NEXCOによると2024年11月26日未明、山陽道の2箇所で事故があり、上下線で通行止めとなりました。現在は通行止めは解除されています。
■山陽道で未明に2件の事故発生
NEXCOによると2024年11月26日未明、山陽道上り線と下り線でそれぞれ事故が発生し、上下線とも通行止めとなりました。
事故はいずれも処理が完了しており、現在は通行できるようになっています。
上り線の事故は2時すぎに発生しました。山口県の徳山西IC→徳山東ICの間にある嶽山トンネル内で、大型貨物車同士が追突する「重大事故」が発生。この事故で1人が死亡しました。
周囲に部品などが散らばったことで、10時20分まで通行止めが実施され、現在は解除されましたが、10時50分現在もまだ事故処理が続いており、走行車線が規制されています。
いっぽう下り線は4時頃、兵庫県の山陽姫路西IC→龍野ICの間で大型トラックと乗用車が衝突。乗用車は横転し、出火しました。現場付近を通行した人によるSNSでは、乗用車から火の手が上がっている写真が投稿されています。
この事故の通行止めは8時20分に解除され、現在は通行できるようになっています。
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年末にかけて事故が増加します。また、冬は路面の凍結によるスリップ事故が多発するほか、冬タイヤの不適切な履き替えによるタイヤ脱落なども発生しています。
日常点検は確実に行うとともに、チェーンやスタッドレスタイヤの準備のほか、時間と気持ちに余裕を持って走行しましょう。