スズキ「ソリオ」「ソリオ バンディット」は2025年1月におこなわれるビッグマイナーチェンジを控えていると言われています。
■ソリオはどこをマイナーチェンジする?
スズキの人気小型自動車「ソリオ」は2025年1月にマイナーチェンジをするとの情報が出ています。
大幅なデザインの変更が行われるようですが、どのような反響が集まっているのでしょうか。
こなわれるビッグマイナーチェンジを控えていると言われています。
すでに一部の販売店ではティザーパンフレットが配布されているようですが、どのような反響があるのでしょうか。
ソリオは、スズキの軽ハイトワゴン「ワゴンR」のモデルチェンジを受けて2005年に誕生したモデルです。
現行モデルのソリオは4代目で、2020年12月に発売されました。
後部座席の快適性や安全機能を充実させた4代目は、スズキで最も売れているモデルとなっています。
そんなソリオですが、年明けにマイナーチェンジが行われると言われています。一体どのような変更がされるのでしょうか。
すでに販売店には改良モデルのティザーカタログが配布されており、その情報によると大きな変更点は、グレード、デザイン安全性能、パワートレインです。
グレードはソリオで「HYBRID MZ」「HYBRID MX」「HYBRID MG」の3つ、ソリオバンディットでは「HYBRID MV」のみの設定。
旧来のガソリンモデルとフルハイブリッド+5AGSモデルはラインナップされないようです。
デザインでは、フロントのデザインが新しくなります。
ソリオでは、フロントグリルはボーダーのようなデザインにシルバーの3本のラインが加わり、クールな印象に。
バンディットでは、現行の細かい網目状のデザインから、縦のラインを強調したデザインで迫力のある顔になります。
新たなデザインに対して、SNSでの反響でも様々な意見があり、「迫力感のある顔になった」という声や「以前のデザインよりもかっこいい」という声が見られました。
また、「ソリオのデザインが三菱の『アウトランダー』みたい」という声や、「バンディットはトヨタの『アルファード・ヴェルファイア』のようなデザイン」というコメントを見かけます。
次に安全性能では先進安全技術「SUZUKI Safety Support」の各機能が刷新。
なかでも運転支援機能「スズキセーフティサポート」が「デュアルセンサーブレーキサポートII」にアップデートされ機能が向上。
また、「電動パーキングブレーキ」と「ブレーキホールド」を採用します。
その他、24時間365日対応のオペレーターサービス「スズキコネクト」なども搭載されます。
次にパワートレインですが、マイルドハイブリッドとZ12E型1.2L 3気筒エンジンを組み合わせて、燃費と走行性の向上を図るようです。
■気になる販売店への反響は? 価格はどうなる?
ソリオ、ソリオバンディットともに、大幅なマイナーチェンジを行いますが、販売店にはどのような声が集まっているのでしょうか。
関東のスズキ販売店担当者は次のように話します。
「デザインの変更に関する反響は大きく、『以前のデザインよりもかっこよさが増した』や『小さい車だけど迫力を感じる』といった声をいただきます。
また新しいカラーのスピーディーブルーメタリックという色に関しても大変好評をいただいております」
前出の担当者によると、シルバーを取り入れたデザインに関する声を多くもらうようです。
また、関西のスズキ販売店担当者は次のように話します。
「マイナーチェンジの情報を解禁してからも、多くのお問い合わせをいただいております。
ユーザーからはデザインの変更に対して、『かっこよくて即決した』や『小型だけど存在感のあるデザイン』といった声をいただきました。
また、『スズキっぽくないデザイン』や『他社のデザインに似ている』という意見もございました」
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なおマイナーチェンジ後は、安全性能やパーキングシステムの向上により、現行モデルよりも購入価格が20万円ほど高くなってしまうようです。
すでにカタログを配布している一部店舗ではマイナーチェンジ後のモデルの契約もできるといいます。
一方、現行モデルの販売を終了し在庫もなくなっている店舗も多いため、現行モデルの購入を迷っている人は、早めに検討するほうがよいかもしれません。