2024年11月16日から愛知県常滑市でアウトドアイベント「FIELDSTYLE EXPO 2024」が開催。会場にあるDAMDブースでは、初代「ロッキー」をイメージした「タフト ラッキー」を展示しました。
■旧車デザインの「タフト」!?
2024年11月16日から17日にかけて、Aichi Sky Expo(愛知県常滑市)でアウトドアイベント「FIELDSTYLE EXPO 2024」が開催されました。本イベントでは、さまざまなアウトドア関連の用品・サービス、それにRV車が登場しました。
今回注目するのは、DAMD(ダムド)が展示していたダイハツ「タフト ラッキー」です。初代「ロッキー」をイメージしたというこのカスタムカーについて、詳細を見てみましょう。
ダムドは1982年に創業した老舗カスタムカーパーツブランド。神奈川県を本拠地としており、エアロパーツやアルミホイール、マフラーといったパーツ生産に加え、コンプリートカーの展開等を行っています。
そのダムドのブースで展示していたのが、「タフト ラッキー」です。ベースになっているのはダイハツ「タフト」。同社の軽SUVとして、高い人気を得ています。
一番に目につくのはその外観でしょう。四角く縁取りされたヘッドライトと、その間にグリルを模したようなパーツを配置。その姿は1990年代にダイハツが生産していた初代「ロッキー」を思わせます。また、屋根の上には追加装備としてルーフラックを備えています。
さらに内装もレトロな仕様に。座席シートは落ち着いたカーキとチェック柄のデザインを採用するなど、懐かしさを感じさせるものになっています。
タフト ラッキーは2024年10月に行われたDAMD主催のユーザー向けイベント「DAMD PARTY 2024」でも展示されたそうです。ただし、今回のような大規模イベントで展示するのは初めてとのこと。それだけに、会場では特に年配の方が興味を持っているようでした。
また、スタッフの方に来場者からの反応を聞くと『「懐かしい」「なじみがあるなぁ」といった感想を多くいただいた』と話してくれました。
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タフト ラッキーは基本的にコンプリートカーとして展開する予定だそうです。展示車は中古車をベースにしており、234万8000円の値札がつけられていました。ただし、中古車の状態によっても変わるため、あくまで参考価格の位置づけになるようです。