日産自動車大学校は、12月1日に富士スピードウェイで開催される「NISMO FESTIVAL」に出展します。
■これが欲しい！の声も！ フェアレディSUVとは？
2024年12月1日に開催される「NISMO FESTIVAL」に「フェアレディZ」の顔をしたSUVや、往年の名車フェアレディのようなモデルが展示されます。
日産ファン、NISMOファンが集う1年に1回のイベントがNISMO FESTIVALです。
今年はNISMO創立40周年を記念し、「NISMOヘリテージラン」では1990年代のル・マン24時間レースに参戦した車両やFIA GT1世界選手権でドライバーズタイトルを獲得した日産GT-R（R35）、グループA仕様のスカイラインGT-R（R32）など、40周年を象徴する歴代のレーシングカーが展示されます。
また、270R、400R、R34 GT-R Z-tuneなどの初期のNISMOコンプリートカーや、日産GT-R NISMO、日産アリアNISMOなどの最新のNISMOロードカーもデモランに参加する予定です。
そうしたなかで日産が展開する日産自動車大学校は、学生が制作し、東京オートサロンや大阪オートメッセに出展した2台のスタマイズカーの展示を行います。
展示されるのは、日産京都自動車大学校 自動車整備・カスタマイズ科の学生が制作したカスタマイズカー。
ひとつは、カスタマイズカーの祭典である東京オートサロン2022に出展し、グローバルに話題となった「Fairlady X」です。
このコンセプトは『優雅で豊かな人生』だといい、「世の中のすべてのお父さんに捧げたい」という思いで制作されました。
なお、「家族全員でフェアレディZに乗って頂きたい！」という思いの詰まった、フェアレディZ “クロスオーバーモデル”は唯一無二の存在です。
もうひとつは、「K11マーチ」をベースに、昭和の名車である「SR311フェアレディ」で外装を纏うという、まさに現代×レトロを具現化した「I’m march」です。
コンセプトは「Neo Fairlady ～現代レトロの象徴～」となり、 Z世代の間でトレンドになっているレトロ感を車に取り入れています。
また、展示以外にも自動車整備を詳しく知ない人でも気軽に楽しめるメカニック体験コーナー、日産自動車大学校オリジナルグッズのプレゼントコーナーなど、世代を問わず楽しめるイベントが用意されているようです。