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7年ぶりの全面刷新の新型「SUV」発表! パワフルな「直6ツインターボ」&斬新「“光る”グリル」採用! ド迫力な「4本出しマフラー」もカッコイイ新型「X3」登場

くるまのニュース 2024年11月29日 13時30分

BMWの日本法人は2024年11月28日、新型SAV「BMW X3(エックススリー)」の全面改良モデルを発表し、同日より販売を開始しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■斬新グリル採用!7年ぶりに全面改良した新型SAV登場!

 BMWの日本法人は2024年11月28日、新型SAV「BMW X3(エックススリー)」の全面改良モデルを発表し、同日より販売を開始しました。

 X3は、プレミアムコンパクトセグメントに属するSAV(スポーツ アクティビティ ビークル)です。

 2003年に初代モデルが誕生しました。今回発表された新型は第4世代モデルとなり、約7年ぶりのフルモデルチェンジとなりました。

 スポーティさとモダンなデザインを兼ね備え、環境性能やデジタル化も一層強化されています。

 フルモデルチェンジに合わせて、全てのラインアップに48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載、そしてMパフォーマンスモデル「X3 M50 xDrive」をラインアップに加えました。

 新型X3は、どのようなクルマなのでしょうか。

 ボディサイズは、全長4755mm×全幅1920mm×全高1660mm、ホイールベースは2865mmです。

 先代モデルに比べ約30mm長く、幅広くなり、全高も15mm低くなりました。リアのトレッド幅も45mm広がり、力強いプロポーションと高い走行性能を実現しています。

 フロントデザインは、斜めのデザインを取り入れたキドニー・グリルや進化したツイン・サーキュラー、L字を重ねたデザインのLEDヘッドライトが精悍な印象です。プレミアムコンパクトセグメントとして初めて採用した「アイコニック・グロー」が特徴的です。

 サイドビューではキックアップするショルダーラインとフラットなルーフラインがスポーティな印象を強調します。

 リアでは立体的なT型テールライトやMモデル専用の4本出しエグゾーストがアグレッシブさを演出しています。

 インテリアは運転席側に傾けたBMWカーブド・ディスプレイを採用し、コックピットは視認性と操作性を向上させています。アンビエントライトやワイヤレス充電機能など、快適性も充実しています。

 リアシートは大人3名分のスペースを確保しつつ、570Lのラゲッジ容量を実現。リアシートを全て倒すことで最大1700Lまで拡大させることが可能です。

 パワートレインは、2.0リッターガソリンターボやディーゼルターボ、さらにハイパフォーマンスな3.0L直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。すべてのモデルに8速AT、4WDシステムのxDriveを装備、さらに48Vマイルドハイブリッドシステムが採用され、環境性能とダイナミックな走行性能を両立しています。

 先進技術では、最新の運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」を標準装備し、ハンズオフ機能付きの渋滞支援や自動駐車機能を備えます。さらに、最新のBMW iDriveシステムが直感的な操作性を実現し、スマートフォンのようにカスタマイズ可能な機能も充実しています。

 ボディカラーは、「アークティック・レース・ブルー」や「デューン・グレー」、「アルピン・ホワイト」など全9色と多彩なバリエーションが用意されています。

 新型X3の価格(税込み)はガソリン車「X3 20 xDrive xLine」が798万円、ディーゼル車「X3 20d xDrive M Sport」が858万円、Mパフォーマンスモデル「X3 M50 xDrive」が998万円です。納車は、2024年12月以降です。全車右ハンドルのみとなっています。

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