ドライビングシミュレーターゲームである「グランツーリスモ」シリーズに登場する、架空のレーシングカー「ビジョングランツーリスモ」シリーズ。その中でもホンダが協力した「スポーツ ビジョン グランツーリスモ」というクルマに、現在でもさまざまな反響が出ています。
■ホンダの「和製スーパーカー」に「カッコイイ!」の声
ドライビングシミュレーターゲームである「グランツーリスモ」シリーズに登場する、架空のレーシングカー「ビジョングランツーリスモ」シリーズ。
その中でもホンダが協力した「スポーツ ビジョン グランツーリスモ」というクルマは、和製スーパーカーといえるシルエットを持ちますが、そんな同車にSNSなどでは様々な反響が集まっています。
スポーツ ビジョン グランツーリスモは、ホンダの協力によって作られた、2シータークーペです。
ボディサイズは、全長4250mm×全幅1845mm×全高1195mm、車両重量は899kg。
エクステリアは、車高が低く幅広い、迫力のあるスタイルとなっています。
インテリアは、円形ではないハンドルや、左ハンドルと右ハンドルのどちらでも生産しやすいような、左右対称のダッシュボードが特徴的です。
パワートレインは、2.0リッターターボエンジンを搭載。最高出力409馬力/7600rpm・最大トルク400Nm/4000rpmを発生し、駆動方式は後輪駆動(MR)という設定でした。
このような特徴を持つスポーツ ビジョン グランツーリスモに対し、現在さまざまな反響が出ています。
まず見られるのが、「あくまでも仮想上のクルマですが、やはりスポーツカーは良いですね」「いいクルマだよね」「かっけーなー」という、称賛する声。
実在するクルマじゃなくても、写真やゲーム画面を見て素直にかっこいいと感じるユーザーは一定数いるようです。
さらに見られるのが、「2リッター直4でVGTの中では速くないけど、逆にそこが現実味がある」「こんなカッコいいクルマ出たら欲しいよな~」「MRで2人乗りで収納もほぼ無いだろうから妻に怒られる未来が見える」という声。
先述したユーザーと同じくかっこいい、魅力的であるとしながらも、実用性の面で難があることから、もし仮に現実世界で発売されたとしても購入できないだろう、と考えるユーザーもいるようでした。
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ホンダの協力によってゲーム内で活躍中の、スポーツ ビジョン グランツーリスモ。
走りの楽しさとリアルさを追求して作られたというこのクルマに、現実味があっていいと感じるユーザーの声がありました。
家族持ちのユーザーにとってはこのようなクルマに乗りたくても乗れず、ある意味その欲求を満たせるゲームという世界だからこそ存在意義がある、という考えかたもできるかもしれません。