2024年11月15日、日産と中国・東風汽車の合弁会社「東風日産」は、新型セダン「N7」を世界初公開しました。このモデルについて、さっそく様々な反響が寄せられています。
■日産「新型セダン」世界初公開に反響殺到！
2024年11月15日、日産と中国・東風汽車の合弁会社である「東風日産（以下、日産）」は、新型セダン「N7」を世界初公開しました。
このモデルについて、SNSなどではさっそく様々な反響が寄せられています。
新型N7は、日産の中期経営計画「The Arc」期間中に発売される初の中国市場向けEV（電気自動車）です。
そのボディサイズは全長4930mm×全幅1895mm×全高1487mm。
ワイドで大きなボディを持つミッドサイズセダンとして、東風日産の新しいモジュラーアーキテクチャーを初めて採用したモデルです。
このアーキテクチャーはEVとPHV（プラグインハイブリッド）の両方に対応可能となっており、新型N7もEVで、開発・生産までを中国で行います。
また新型N7は、2024年4月に開催された北京モーターショーで日産が初公開した「エポック・コンセプト」の市販版でもあり、同車の特徴だったスタイリッシュなデザインをほぼそのまま継承。
フロントには日産共通のVモーションデザインが取り入れられ、未来的な外観を実現しました。
また広々とした内装には最新のインフォテイメントシステムが搭載されており、中国自動運転技術大手のモメンタ社と日産の共同開発で誕生した「ナビゲート・オン・オートパイロット」という先進の運転支援技術も採用されています。
これにより都市部のユーザーのニーズを満たすシームレスなコックピット体験が提供可能となりました。
新型N7は、2025年上半期に発売される予定だといいます。
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この新型N7についてSNSなどでは、早くも様々な反響が寄せられています。
まず見られるのが、「これ日本でも売って欲しい」「ドアがサッシュレス構造のところにデザイナーのこだわりを感じます」「大きめのセダンだし、日本に入れたときの車名は『セフィーロ』が良いな」など、デザインについて語り合う様子とともに日本市場への導入を求める声です。
日産は日本でコンパクトカー「リーフ」や軽自動車「サクラ」などのEVを展開していますが、EVのラインナップにセダンタイプは無いため、日本に導入すれば一定の支持を獲得する可能性は十分にあるでしょう。
また、「最近のクラウンに似てない？」「プリウスみたい」「顔がテスラに見えた」「ヒョンデかなってデザイン」「エンブレムがないと日産と分からない」などというコメントもあり、近年登場するEVなどのデザインが各社似通っていると考える人もいるようです。
そのほか、「スカイラインにe-POWER載せて売って欲しい」「インフィニティブランドがカッコいいから日本展開すればいいのに」「日産さん、感動してワクワクする車をお願いします！」といった投稿が寄せられ、日産のファンが様々なモデルの日本導入や発売を心から待ち望んでいる様子が感じられました。