米国ラスベガスで開催の「SEMAショー2024」にて、日産はレトロな外観を実現した「Z」(日本名:フェアレディZ)のコンセプトモデルを初公開しました。このモデルについて、SNSではどのような反響が見られるのでしょうか。
■超レトロな日産「フェアレディZ」発表に反響あり!
日産は、2024年11月に米国ラスベガスで開催された「SEMAショー2024」で、「Z」(日本名:フェアレディZ)をベースとするコンセプトモデル 新型「レジェンドアクセサリーパッケージコンセプト」(LAPコンセプト)を初公開しました。
このモデルは、2024年モデルで限定生産された「Z ヘリテージエディション」に採用されたレトロな外観を再現しており、SNSでも様々な反響が見られます。
Z ヘリテージエディションは、55年前の1969年に米国で発表されたS30世代の「ダットサン 240Z」の外観を現行Zに投影したモデル。
オリジナルのS30を思わせる、象徴的なオレンジ色のボディや独特の配色を現行Zのデザインに落とし込み、日産のスポーツカーの伝統を称える台数限定モデルとして、2024年に発売されました。
そして、この台数限定だったスタイリングをより多くのユーザーに届けるために誕生したのが、今回発表された新型LAPコンセプトです。
同車にはオプション装備の「レジェンドパッケージ」が採用され、ヘリテージスタイルのフロントバンパーやグリル、ビンテージ風のアルミホイール、カーボンファイバー製のリアスポイラー、車幅のワイド化によって迫力を増すオーバーフェンダー、さらに歴代モデルをオマージュする印象的なデカールなどが備わっています。
また、Cピラーに装着されたエンブレムは「7つのギア」を象徴したデザインで、歴代Zの7世代を表現しているということです。
日産はこのオプションの市販化については未発表ですが、多くのZファンが待ち望んでいるアイテムであり、SEMAショー2024での反響次第では市販化の可能性もあるため、今後の展開に注目が集まっています。
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この新型LAPコンセプトについてSNSでは、
「現行ZはフロントがS30型、リアがZ32型の良いとこ取りでカッコいいね」
「今のZ、初めて実車見たけどカッコイイです」
「このレジェンドパッケージは日本のZにも選択できるよう追加して欲しい!」
といった投稿が見られ、とくにデザイン面で高く評価されていることが伝わります。
一方で、
「もっとレトロにして欲しいな。日産がんばれ!」
「丸目にするとかリトラクタブルヘッドライトにするとか、メーカーの日産ならではの大規模カスタムが見たい」
「初代を彷彿とさせるならもっと振り切ってくれ! あの丸目は絶対譲れない」
「法規とかコストとか色々制限があるのは理解できるけど、海外のカスタムメーカーが旧車を再現しているのを見ると羨ましくなる」
などの声もあり、もっと歴代モデルを再現した旧車さながらのデザインをファンは求めているのかもしれません。