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トヨタ「ハイラックスサーフ後継車」がフルモデルチェンジ! “ゴツ”カッコいい本格オフロード仕様を初設定! 新型「4ランナー」米国で発売! 約618万円から

くるまのニュース 2024年12月11日 18時40分

トヨタ「4ランナー」がフルモデルチェンジして、2025年1月に米国で発売されます。4ランナーはかつて日本でも展開されていた「ハイラックスサーフ」の後継車ですが、最新の6代目はどのようなモデルに進化したのでしょうか。

■現代版「ハイラックスサーフ」が6代目へと進化!

 トヨタの米国法人は2024年12月10日、「4ランナー(フォーランナー)」の2025年モデルを発表しました。
 
 4ランナーは初代モデルが1984年に登場したミドルサイズSUVで、強固なラダーフレーム構造による高い走破性や信頼性が支持されています。

新型「4ランナー」に追加された「トレイルハンター」がカッコいい!

 日本でも4代目までが「ハイラックスサーフ」として販売。5代目以降は海外専売車となり、2024年4月にフルモデルチェンジが発表され、いよいよ新型の6代目が米国で発売されます。

 新型4ランナーは伝統のスタイリングや高い走行性能を継承しながら、プラットフォームやパワートレイン、内外装デザイン、先進運転支援などすべてが一新されました。

 新型4ランナーの外観は、歴代モデルのイメージを継承した直線基調のスタイルとしつつ、オフロードに似合うタフなイメージを付与。内装は機能性を重視した直線基調のデザインとした一方、質感も大幅に向上しています。

 最新のTNGA-Fプラットフォームはラダーフレーム式。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクを組み合わせています。剛性の向上とともに、乗り心地やオンロード性能もアップさせました。

 パワートレインは、最高出力278馬力・最大トルク317lb.-ftを発揮する2.4リッター「i-FORCE ターボ」もしくは、最高出力326馬力・最大トルク317lb.-ftを発揮する「i-FORCE MAX ハイブリッド」を用意します。

 トランスミッションはいずれも8速ATで、低速域から最大トルクを発生させる特性としています。

 駆動方式は後輪駆動(FR)を基本とし、グレードに応じてパートタイム4WDもしくはフルタイム4WDが選択できます。

 先進運転支援機能は最新世代の「トヨタセーフティセンス3.0」が備わり、高い安全性を確保しました。

 米国では、「SR5」「TRD スポーツ」「TRDスポーツ プレミアム」「リミテッド」「プラチナム」「TRD オフロード」「TRD オフロード プレミアム」「トレイルハンター」「TRD Pro」といったグレードが設定されます。

 これは、トヨタが同市場で展開するモデルの中で、最も多様なグレード数だといいます。

 そんな新型4ランナーで特に注目されるのが、新グレードのトレイルハンターです。

 近年米国などで流行しつつある「オーバーランダー」(悪路を走破しながら荒野を旅するスタイル)にマッチした仕様で、オフロードのタフな旅に対応した様々なアイテムを追加。

 通常モデルよりもリフトアップされた足回りには、ARB「オールドマンエミュー(OME)」ショックアブソーバーやリアピギーバック リモート リザーバー、トーヨータイヤ製「オープンカントリーA/T」オフロードタイヤと18インチのブロンズアルミホイールを組み合わせました。

 外観もカスタムされており、ブロンズ色の「TOYOTA」レタリング入りのヘリテージグリルやLEDライトバー、スチール製スキッドプレートなどを装着。ARBのルーフラックや400WのACインバーターにより、タフな旅をサポートします。

 エンジンはi-FORCE MAX ハイブリッド パワートレインが搭載され、フルタイム式の4WDは電子ロック式リアディファレンシャルなどを備えました。

 加えて、高級で贅沢な体験をユーザーに提供する上級グレードとして、プラチナグレードが新設定されます。

 外観にはユニークなブラックパーツ盛り込んだほか、内装では高級レザートリムシート、ヒーター付き2列目外側シートを装備。

 機能面では、けん引技術パッケージやヘッドアップディスプレイ、自動雨滴感知ワイパーを追加しました。

 さらに、路面状況に合わせて調整されたアダプティブ可変サスペンションが搭載されており、スムーズで贅沢な乗り心地を実現します。

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 新型4ランナー 2025年モデルの米国での価格は4万770ドルから6万6900ドル、日本円で約618万円から約1015万円。2025年1月に発売される予定です。

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