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「ジムニーで車中泊」スズキが提案する純正アクセサリーがスゴかった! ミニマムな車内で“快適に寝泊まり”する方法とは?

くるまのニュース 2024年12月19日 18時10分

小さなボディで本格的な四駆性能を実現させたスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」では、限られた車内スペースでも「車中泊」することが可能だといいます。スズキが提案する純正アクセサリーには、どのようなものがあるのでしょうか。

■快適な車中泊を実現する純正アクセサリーとは?

 スズキの軽自動車「ジムニー」および小型車「ジムニーシエラ」は、高い悪路走破性をコンパクトなボディで実現させた本格四輪駆動車として支持されています。
 
 初代モデルは1970年に登場。当時は軽四輪車で唯一の4WD車であり、高い悪路走破性などからアウトドアが楽しめるクルマとして幅広いユーザーから高い注目を集めました。

 2018年に20年振りのフルモデルチェンジがおこなわれ、現行モデルとなる4代目がデビュー。歴代ジムニーの特徴である高い悪路走破性を維持しつつ、先進安全技術も搭載しています。

 外観は、角張ったシルエットに丸型ヘッドランプを特徴とする、武骨さと愛らしさが共存したデザインを採用し、幅広いユーザーから愛用されています。

 そんなジムニー/ジムニーシエラ(以下、ジムニー)は、狭い林道なども駆け抜けることができる小さなボディが魅力ですが、小さいながらも「車中泊」が可能だといいます。

 ジムニーの純正アクセサリーとして、スズキは車中泊に関するアイテムを設定。どのようなものがあるのでしょうか。

 ジムニーは、助手席ヘッドレストを外してシートを後ろに倒し、さらに後席は前倒しにすると、ほぼフラットな空間が生まれ、荷室長は1800mm確保することが可能になり、大人が車中泊することが可能です。

 しかし、シート形状がデコボコしていて、そのままでは快適に寝ることが難しいので、隙間を埋める純正アクセサリーとして「リラックスクッション」がラインナップされています。

 助手席で使用するリラックスクッションのサイズは、全長2100mm×幅540mm×厚さ20mm。ウレタン製のクッション材となっており、シートのデコボコを解消し、快適に車中泊できるでしょう。使用しないときには丸めて収納することができます。

 また、「プライバシーシェード(メッシュ付き)」は車外の光や視線を遮りながら換気もできる仕様となっており、専用設計なのでフィット感もバツグン。車中泊する際にはぜひ揃えておきたいアイテムのひとつとなっています。

 ほかにも、ルーフに取り付ける日除けの「カータープ」も用意。車中泊のみならず、ソロキャンプなどでも役立つことでしょう。

※ ※ ※

 ジムニーは、メーカー純正のアクセサリー類はもちろん、社外パーツも数多く存在しています。

 標準仕様でも完成度が高いジムニーですが、カスタムする楽しさも魅力となっています。

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