トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」並みの存在感のある見た目のミニバンが2022年1月に登場したトヨタ「ノア/ヴォクシー」です。とくにモデリスタエアロを装着した仕様が凄いです!
■アルヴェルは買えないけど… 400万円以下で買える迫力顔ミニバンとは
2023年6月に登場したトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」ですが、その人気は2024年末の現在でも高いままです。
一方でアルファード/ヴェルファイア並みの存在感のある見た目のミニバンが2022年1月に登場したトヨタ「ノア/ヴォクシー」です。
初代ノア/ヴォクシーは2001年11月に発売され、乗り降りしやすいスライドドア、多くの人や荷物を乗せられる広く快適な室内空間など、今でもファミリーを中心とした多くのお客様に支持されています。
2022年1月に4代目となったノア/ヴォクシーは、プラットフォームにTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用。
初代から受け継ぐ「パッケージング」と「使い勝手」を深化させるとともに、最新の先進装備を採用することでミニバンとしての魅力をさらに追求しました。
デザインの特徴はノアが「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」の2つのキーワードを盛り込んでいます。
具体的にはシンプルながらも細部まで造り込み、上質かつロングラスティングなスタイルを追求。
フロントは一括りの明解なアイコンと、外板色であしらった面勝ちのグリルや切れのあるランプグラフィックで、堂々かつモダンなスタイルとなっています。
また「S-Z」「S-G」はエアロモデルとなり、面勝ちのメッキグリルによって華やかかつ強い押し出し感を演出したフロントとワイド&ロースタンスのリヤとで、王道のエアロスタイルらしいアグレッシブさを表現しました。
一方のヴォクシーは「先鋭・独創」をキーワードとして、特長をより際立たせた個性的な3つの世界観でデザインとなっています。
具体的には、先鋭かつ独創的なスタイルを追求し、フロントにはラウンディッシュな薄型アッパー部と分厚くスクエアなロア部の組み合わせました。
これによってコントラストの強い立体構成と個性的なグラフィックを実現。
さらに、怪しく光る特徴的なフロント/リアランプによって夜でもその存在感を強調しています。
そんなヴォクシーは迫力のあるデザインにより、発表当初こそ「ミニ・アルファード」と呼ばれることもありました。
そんなノア/ヴォクシーの価格は、ノアが267万円から389万円。ヴォクシーが309万円から396万円です。
一方でアルファード/ヴェルファイアの価格は、アルファードが540万円から872万円、ヴェルファイアが655万円から892万円となっています。
ノア/ヴォクシー、アルファード/ヴェルファイアの動向について、首都圏のトヨタ販売店は次のように話しています。
「ファミリー層は価格面も考慮してノア/ヴォクシーを選ばれる人が多いです。
ただ『予算に余裕があればアルファード/ヴェルファイアにしたい』というお客様も少なくありません。
なかでもヴォクシーは選ばれるお客様にその傾向が強い印象があります。
またボディサイズ的にノア/ヴォクシーを選ばれるお客様もおります。
予算はあるものの駐車場などの制限がある人は、モデリスタのエアロなどを装着する人もいらっしゃいます」
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モデリスタは、トヨタやレクサスの各モデルでカスタマイズパーツを手掛けているブランドです。
ヴォクシー用のエアロパーツは、様々な造形のメッキ加飾を施すことにより低重心で存在感のあるスタンスと上質感を表現しています。
顔の存在感を際立たせるシグネチャーイルミグリルやメッキ加飾が印象的なフロントスポイラーをはじめ、サイドスカート、リヤスカートなどが用意されています。
さらには後続車からに注目を集めること間違いなしの「イルミルーフスポイラー」により、アルファード/ヴェルファイアに負けない唯一無二の個性を放っています。
実際にヴォクシーのモデリスタ装着車を付けているAさんは「ベースのデザインが気に入って購入を決めました。オプションを選んでいる最中にモデリスタエアロを見て『これだ!』と思い、装着しました。前からも後ろからも存在感のあるデザインが好きですね」と語っていました。