トヨタのコンパクトトールワゴン「ルーミー」を、同じくトヨタの本格四駆「ランドクルーザー300」風に変身させるカスタムパーツが「東京オートサロン2025」で公開されます。どのようなモデルなのでしょうか。
■まさかの「ルーミー」×「ランクル」が実現!
大阪のカスタムメーカーESB(イーエスビー)は2024年12月13日、「東京オートサロン2025」に出展予定の「ランドクルーミー」が完成したことを同社のSNS(フェイスブック)で発表しました。
ランドクルーミーとは、トヨタのコンパクトトールワゴン「ルーミー」をベースに、トヨタの本格四駆「ランドクルーザー 300」風にカスタムしたモデルです。
ルーミーは、全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmというコンパクトなサイズで取り回しが良い上に、高い全高による室内空間の広さが魅力となり、ファミリー層を中心に人気を誇ります。
パワーユニットは、1リッターガソリンおよび1リッターターボを用意。標準グレードのほか、水平基調のメッキグリルを装着したカスタムグレードがラインナップされます。
そんなルーミーを、迫力のあるSUVスタイルの外観へと変貌させるカスタムパーツとして「CLS FOX エアロキット」をESBが制作。ランドクルーミーという車名の通り、ランドクルーザーとルーミーを掛け合わせた斬新なカスタマイズが実現しました。
フロントバンパーとリアバンパーを交換するだけでランドクルーザー300風のルックへ変身が可能。
専用フロントバンパーは、ブラックのガーニッシュやフォグランプの位置を工夫したことにより、ランドクルーザーのフロントマスクを忠実に再現した仕上がりです。
デモカーでは、ホワイトレーターのタイヤとホワイトのホイールが組み込まれたほか、ルーフボックスを装着したアウトドアスタイルを実現。
ルーフボックスに荷物を載せれば4人でキャンプが可能なほか、ルーミー専用車中泊マット「FOXマット」を使用すれば車内で寝泊まりすることもできるといいます。
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CLS FOX エアロキットの価格(消費税別)は、「CLS FOXフロントバンパー」が10万円、「CLS FOX リアバンパー」が6万円です。
東京オートサロン2025にてお披露目・販売開始される予定となっています。