スバルは「レヴォーグ レイバック」の特別仕様車を発表しました。内外装をブラックで統一した新たなモデルですが、どのような反響があったのでしょうか。
■「レイバック」初の特別仕様車「ブラックセレクション」がカッコいい!
スバルのステーションワゴンSUV「レヴォーグ レイバック(以下、レイバック)」の一部改良モデルが2024年12月12日に発表され、同時に同車初となる特別仕様車が設定されました。
レイバックは、ステーションワゴン「レヴォーグ」の派生モデルで、車高を上げたSUV仕様として2023年10月に発表。
ベースのレヴォーグが持つ「先進安全・スポーティ・ワゴン価値」に加え、SUVの自在性と上質さを兼ね備えた日本専用車です。
そんなレイバック初の特別仕様車として「Black Selection(ブラックセレクション)」が新たに登場しました。
外観は、ブラック塗装を施した18インチアルミホイール、ドアミラー、ルーフアンテナのほか、ブラックベゼルのフルLEDハイ&ロービームランプ、ラスターブラック塗装の「LAYBACK/シンメトリカルAWD」リヤオーナメントなどを採用し、精悍さと上質さをさらに際立たせています。
内装も、本革シートやブラックルーフ&ピラートリム、ドアアームレストなどブラックで統一。随所にシルバーのステッチがあしらわれるなど、洗練されたインテリアを実現しました。
そんなレイバック ブラックセレクションに対して、ネットではさまざまな反響が集まっています。
「レイバックの特別仕様車なかなか良いですね」「予想以上にかっこいいです」「黒色の本革バージョンはこれだけですよね、特別感マシマシな気がします」など、ブラックで統一した内外装が好評となっているようです。
「ライトやホイールに至るまで黒でまとめられてるのに、何故かグリルだけ銀のまま」「ブラックにこだわるならグリルの銀ブレードも黒くすりゃいいのに…」と、フロントグリルはもっと黒を追求してほしかったという声も寄せられているほか、「STI仕様出してよ」「ステアリングヒーター付けてくれ」「立体駐車場の急な坂で使えるので『X-MODE』つけましょう」など、スポーティな仕様や装備・機能の充実を希望するコメントも見られました。
特別仕様車の設定と同時に行われた一部改良では、運転支援に関連する装備である「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携が強化されました。
長時間のステアリング無操作のみならず、ドライバーのわき見や居眠りでも、「ドライバー異常時対応システム」が作動するように変更。
また、断続的なブレーキでドライバーに注意を促すパルスブレーキと、コーストダウン(惰性走行)を追加するとともに、「ドライバー異常時対応システム」作動によるハザードランプ点滅のタイミングを、「減速制御開始と同時」に変更しています。
さらに、アイサイトの「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」が改良され、直線路の車線中央付近を走行中は、介入操舵がしやすいように軽めの操舵感、急なカーブや白線付近を走行している場合は安全性を考慮して重めの操舵感にすることで、より安心で快適なロングドライブを実現します。
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レイバックの改良モデルの価格(消費税込)は、通常仕様の「リミテッド EX」が399万3000円、特別仕様車「ブラック セレクション」が424万6000円です。