ストライカーワークスは2024年11月28日、カワサキのスポーツネイキッドバイク「Z900RS」のカスタムコンプリート車を公開し、発売しました。
■ストライカーワークスが提案するカスタムコンプリート車!
ストライカーワークスは2024年11月28日、「Z900RS」のカスタムコンプリート車を公開し、発売しました。
このモデルは、ストライカーワークスが自社パーツを含むハイパフォーマンスパーツでカスタムした車両です。
ベースとなるZ900RSは、最高出力111馬力、最大トルク98Nmを発揮する984cc水冷4気筒エンジンを搭載しており、日本では大型二輪免許が必要なスポーツネイキッドバイクです。
Z900RSは2017年に登場。カワサキが掲げる「Retrovolution(レトロボリューション)」のコンセプトに基づき、名車「Z1」のオマージュとして開発されました。以降、カラーバリエーションや特別仕様モデルの追加など、進化を続けています。
外装では、丸目のヘッドライトやティアドロップ型タンク、バフ仕上げにこだわったステンレスマフラーなど、Z1を思わせるクラシックな要素を盛り込みつつ、LEDヘッドライトや液晶メーターを採用し現代の利便性も確保しています。
足回りは、フルアジャスタブル機構を備えた41mm倒立フォークとホリゾンタルバックリンク式リヤサスペンションを採用。ブレーキは、タッチ感と優れた制動力を発揮する高性能デュアルセミフローティングディスクとシングルディスクを搭載します。
機能面では、ABSやトラクションコントロール、アシスト&スリッパ―クラッチを標準搭載し、安全性と快適性を両立しています。
現行モデルのカラーバリエーションは、「キャンディートーンレッド」「メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン」の2色です。
Z900RSの車両価格(税込)は、170万5000円です。
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今回ストライカーワークスが発表したZ900RS カスタムコンプリート車は、50ものカスタムが施されています。
まず、目に入るのはブラックベースボディに映える鮮烈なイエローボール外装です。
外装は、ダブルガラスコーティングが施され高級感のある輝きを放ちます。
さらにゴールドのフロントフォーク、オーリンズのイエローリアサスが存在感を強調しています。
ハンドルは、G-STRIKERステムキットのアンダーブラケット付きを採用。
バーハンドルにすることより、ゆったりとしたライディングポジションを取りやすく疲れにくく、ロングツーリングからワインディングまで楽しめる仕様です。
シートは、メッシュ加工が施されたストライカーワークスのオリジナルシートを採用。
スイングアームは、艶消しブラックのG-STRIKERスイングアームのレーシングアジャスターに換装されており、適度なしなりと剛性を持ち合わせ、安定性向上のほか、チェーンメンテナンスが容易になっています。
足回りにはSTRIKER FORTIのバックステップキットやジェラルミン削りだしのSTRIKERタンデムステップキットを採用。
前後にはカーボンフェンダーを搭載し、ビトーR&DのマグタンJB1ホイールにピレリのディアブロ ロッソ4コルサを組み合わせています。
タイヤサイズは、フロント120/70-17、リア180/60-17を採用し、ボリュームのあるスタイリングと安定した走りを実現しています。
ブレーキ類は、フロント、リアともにブレンボキャリパーにサンスターワークスエキスパンドディスクを組み合わせます。
マスターシリンダーもブレンボRCSブレーキマスターを採用し、GOODRIDGEフロントブレーキホースを合わせ抜群の制動力を実現させています。
エキゾーストシステムは、STRIKER車検対応S/CフルエキゾーストチタンブラックラインTYPE3を採用。チタンマフラーに高耐熱の艶消しブラックコーティングを施した贅沢な逸品です。
ノーマルエンジンを活かしたカスタムは、ボルトやフィラーキャップなど細かい部分までにも手が加えられており、国内外のハイパフォーマンスパーツを熟練スタッフがトータルバランスを考え作り上げています。
Z900RSを熟知しているストライカーワークスだからこそ組み上げられたコンプリートモデルだといえます。
Z900RSカスタムコンプリートの車両価格(税込)は、578万円です。
なお、この価格は車検新規2年取得込みの、乗り出し価格となります。