レクサスの人気SUV「NX」の月々の支払いを抑える購入方法に、ネット上では多くの反響が集まっています。
■レクサスNXの購入方法に反響集まる!
トヨタが展開するプレミアムブランド“レクサス”は、多彩なSUVラインナップが1つの魅力となっています。
そのなかで、街中でも見かけることが多い「NX」を購入するためには、一体どのような選択肢があるのでしょうか。
特に月々の支払いをなるべく抑える購入方法に、ネット上では多くの反響が集まっています。
NXは初代モデルが2014年7月に登場。
レクサス初のコンパクトSUVとして、プレミアムな質感が評価されました。
その後、2018年にはさらにコンパクトな「UX」、2023年には「LBX」がラインナップに加わり、現在のNXはミドルサイズSUVとして位置づけられています。
2021年10月に登場した2代目の現行NXでは、次世代レクサスの基準となるデザインやパワートレインの進化が実現されました。
そして、2024年2月には操縦安定性や静粛性の向上、オプション装備の拡充、アウトドア派向けの「オーバートレイル」パッケージの追加など、さらなる改良が施されています。
NXの価格帯(消費税込、以下同)は、エントリーモデルである「NX250」が485万円から、高性能な「NX450h+ version L」が749万5000円まで幅広く設定されています。
とはいえ、一般的には高級車に該当するNXですが、高額車両を購入する際に多くの人はローン契約を選びます。
また、レクサスでは「スマートバリュープラン」という名称の残価設定ローンも提供しています。
残価設定ローンとは、車両価格の一部を残価として据え置き、その残価を差し引いた金額を月々支払う仕組みです。
このプランには、月々の支払額を抑えられるという大きなメリットがあります。
ただし、契約終了時に車両を返却する際、走行距離の制限や改造禁止といった条件が付くことがデメリットと言えます。
また、残価率が購入後の車両価値に影響するため、リセールバリューが高いクルマを選ぶことが重要です。
NXの場合、レクサス販売店の担当者によると、残価率は3年契約で50%から55%、5年契約で40%とされています。
これは一般的な平均値として3年で55%、5年で35%と比較しても標準的かやや高めの設定となっています。
具体例として、人気グレード「NX350h F SPORT」での支払いをシミュレーションした場合、まず本体価格は667万6000円で、オプション費用などを加えた支払い総額は約689万円です。
この金額を頭金なし、5年契約の残価設定ローンで計算すると、月々の支払い額はおよそ5万5200円となります。
一方で、通常ローンを利用する場合、同じ条件では月々11万5000円の支払いが必要です。
これにより、残価設定ローンでは月々の負担を6万円以上軽減できることが分かります。
さらに、レクサスのスマートバリュープランでは、支払い回数を12回から84回まで選択可能で、ライフプランに合わせた支払いプランの変更にも柔軟に対応しています。
この仕組みにより、NXを通常ローンで支払うより手軽に乗ることが可能となっています。
クルマを長期的に所有せず、定期的に乗り換えたい人にとっては、残価設定ローンは特に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
そんなNXの購入方法について、ネット上では「月々のローン金額も抑えられて、NXは早く自分の物になるし、お得感ある」「NXもそうだけどリセールの高いクルマは残価設定がいいよね」「前に残価設定ローンで乗っていたけど、きちんと値段残ったよ」など、残価設定ローンのメリットや、NXそのもののリセールの良さに着目するコメントが多く寄せられています。
また「同じ価格帯の欧州車に比べるとNXは質感と安心感が段違いに良い」「クルマはカッコいいし非の打ち所がなく燃費もリセールバリューも良いし、文句ないよね」「残価設定で購入したけど、気に入ったので残り支払って今も乗っています」など、NX自体のクルマとしての良さを語るユーザーも。
一方で「もらい事故でもしたらもう残価率下がるやん」「車検とか部品代もレクサス価格だろうから、メンテナンスの費用も考えないとね」など、万が一の時の損害や維持費の高さを懸念する声も複数見られました。