米国トヨタは2024年11月上旬に米国ラスベガスで開催された「SEMAショー2024」で、「GR86 ラリー レガシー コンセプト」を発表。これに多くの反響が集まっています。
■あの名車が復活!? 「GR86 ラリー レガシー コンセプト」に反響
米国トヨタは2024年11月上旬に米国ラスベガスで開催された「SEMAショー2024」で、「GR86 ラリー レガシー コンセプト」を発表しました。
これについてユーザーから反響が集まっています。
GR86ラリーレガシーコンセプトは、トヨタが世界各国で展開するスポーツカー「GR86」をベースに、かつて世界ラリー選手権(WRC)で活躍した同社のラリーカー「セリカ GT-FOUR(ST185およびST205)」をオマージュし、現代風に蘇らせたカスタムカーです。
米国のチューニングショップ「エヴァーシブ・モータースポーツ」が制作を手がけました。
この背景には、WRC(世界ラリー選手権)が米国に再び戻ってくることで盛り上がりを見せ、これを祝うムーブメントがあったと米国トヨタが伝えています。
セリカ GT-FOUR(ST185型)をオマージュしたポイントはいくつかあり、例えばフロントエンド、ヘッドライトの間には、横一文字に並んだ特徴的な丸目4灯のライトポッドを装備。
また当時のマシンを想起させるホワイトのボディに、赤と緑を配したカラーリングが施され、セリカ GT-FOURに似たリアスポイラーで武装されているのも大きなポイントです。
パワートレインには、GR86に搭載されているスバル製の水平対向エンジンではなく、「GRカローラ」に用いられている最高出力300hp・最大トルク370Nmの1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを採用。
また、駆動系にはGR-FOUR AWD ドライブトレインを採用しています。
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GR86ラリーレガシーコンセプトの登場に「これめっちゃかっこいい」「カスタムの本気度すごいな」「すごく好み」など多くの好評の声が寄せられていました。
外装と相まってまさに“現代版セリカ”といった仕上がりになっている姿に、ユーザーからも多数の反響が集まった1台となりました。