ホンダは2024年12月19日、軽二輪スクーター「フォルツァ」の装備を充実させ、2025年1月16日に発売すると発表しました。
■精悍なスタイリングと実用性の高さが魅力!
ホンダは2024年12月19日、250ccクラスの軽二輪AT車に分類されるスクーター「フォルツァ」の装備を充実させ、2025年1月16日に販売すると発表をしました。
一体どのような特徴があるスクーターなのでしょうか。
ホンダ フォルツァは、2000年に初代が登場。
スタイリッシュな外観とビッグスクーターブームの追い風もあり、人気車種となりました。
現行モデルは、2018年に登場した5世代目で、新設計エンジンを搭載。
スポーティな走行性能と快適なツーリング性能を両立し、都会の移動から長距離ツーリングまで、多彩なシーンで活躍します。
デザインは、シャープでエッジを効かせた造形で上質さを感じる仕上がりが特徴的。
LEDヘッドライトやウィンカーが統一感を持ち、都会的でスポーティな印象を与えます。
シートは、ゆとりをもった自然体のライディングポジションを実現するスリムなシート形状。
また、シート下のラゲッジボックスは、ヘルメットを2個収納できる容量48リッターを確保しています。
足回りは、フロント15インチ、リア14インチの専用アルミホイールを装備し、大径シングルブレーキディスクを備えます。
パワーユニットは、249cc水冷単気筒エンジン「eSP+」を搭載。スムーズな加速と力強いトルクフルな伸びやかな走りを実現します。
燃費性能は、WMTCモードで32km/リッターと十分な性能を備えています。
機能面では、さらにスマートキーシステム、USB Type-Cソケット、アプリ操作を可能にするセレクトスイッチを備えます。
安全装備では、エマージェンシーストップシグナル、ABS、トルクコントロールを備え、安全運転をサポートします。
そんなフォルツァに今回マイナーチェンジが実施され、新たにフルカラー5インチTFT液晶メーターやHonda RoadSyncを装備。
スマートフォンと連携するとナビや電話の通知、音楽再生がスムーズに行えます。
さらに、トランクライトを新たに装備するなど、使い勝手が向上しました。
そのほかカラーバリエーションの変更も行われ、「パールジュビリーホワイト」「パールシャイニングブラック」の全2色を設定。
なお、動力性能に変更はありません。
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マイナーチェンジしたフォルツァの車両価格(消費税込)は、78万1000円。
最大乗車定員は2名で、運転には普通二輪免許(AT限定普通二輪免許)以上が必要になります。