トヨタの人気スポーツカー「GR86」。sugardesignというデザイナーがワゴンタイプのGR86を想像し、レンダリング(イメージCG)を公開しています。どのような仕上がりなのでしょうか。
■ワゴンスタイルもよく似合う!
トヨタの人気スポーツカー「GR86」。sugardesignというデザイナーがハッチバックタイプのGR86を想像し、レンダリング(イメージCG)を公開しています。
86は、トヨタがスバルと共同開発したスポーツカー。初代モデルが登場したのは2012年で、高級志向ではなく多くのユーザーが楽しめる手ごろなスポーツカーを意識して、開発されました。
メインターゲット層は、かつてトヨタが販売していた「カローラレビン」および「スプリンタートレノ」というスポーツカーに乗っていた、もしくは憧れていた40代から50代の男性で、10年後20年後にはそれらのユーザーの子どもたちが憧れるようなクルマを目指して開発されたものです。
初代モデルの登場から約9年が経過した2021年には、現行モデルである2代目モデルが誕生。車名は86からGR86に変更されています。
GR86の現行モデルは2ドアクーペですが、sugardesignが公開したGR86ハッチバックは2ドアはそのままに、ワゴンタイプとなっています。
ヘッドライトの形状やフロントグリル。テールランプ、2本出しのマフラーは現行モデルのGR86を踏襲。
一方バンパー類は未塗装の樹脂製とし、ホイールはスチールホイールのようなものに交換され、“商用仕様”のようなスタイルに変化しています。