ホンダの北米法人は「ロサンゼルス・オートショー」にブースを出展。本イベントで展示されたのが、ホンダ「プロローグ」です。その詳細について見てみましょう。
■販売が絶好調?
ホンダの北米法人は、米国のロサンゼルスで行われた「ロサンゼルス・オートショー」にブースを出展。そのイベントで、ホンダは電気自動車のSUV「プロローグ」を展示しました。
北米では、かなりの人気を誇るというこのプロローグ。その詳細について確認してみましょう。
プロローグは、米国で展開されるSUVのEV。また、日本でも2023年10月から11月に行われた「ジャパンモビリティショー2023」で出展されています。
ボディサイズは全長4879mm×全幅1989mm×全高1643mm。ホイールベースは3094mmと長く取られており、広々とした室内空間を実現しています。
ホンダが日本で販売する最大級のSUV「CR-V e:FCEV」のボディサイズは全長4805mm×全幅1865mm×全高1690mmなので、それよりも一回り大きくなっています。
エクステリアは、SUVらしいガッシリとしたスタイルを持つ一方、低く抑えたシルエットと幅広いスタンスによってスポーティな印象も打ち出しています。
インテリアには水平基調のデザインを採用。モダンで落ち着いた雰囲気が漂います。備わる11.3インチの大型コネクティビティディスプレイには標準装備の「グーグルビルトイン」が備わっており、直感的に操作できます。
パワートレインは、最高出力212馬力・最大トルク320Nmのシングルモーター(前輪駆動)と最高出力288馬力・最大トルク451Nmのデュアルモーター(四輪駆動)の2種類を用意。
バッテリーには、GMの「アルティウム」を使用していて、米国環境保護庁(EPA)基準で最大296マイル(約476km)の航続距離を実現します。
価格は、4万7400ドル(約676万4700円)から5万7900ドル(約885万1000円)となっています。