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“2500cc”エンジン搭載する大型バイク公開に「デカすぎ…」の声! 超パワフルな「直列3気筒」に専用アイテム採用! トライアンフ「ロケット3」限定モデルとは!

くるまのニュース 2025年1月24日 8時50分

トライアンフモーターサイクルズジャパンは「ロケット3 R イーベル・クニーヴェル」と「ロケット 3 GT イーベル・クニーヴェル」という2台の個性的な限定モデルを発表しています。SNSでは、同車について様々なコメントが寄せられました。

■クルマより大きい!? バイクに「2500cc」エンジン搭載!

 2024年11月12日、トライアンフモーターサイクルズジャパンは「ロケット3 R イーベル・クニーヴェル リミテッドエディション(以下、ロケット3 Rイーベル・クニーヴェル)と「ロケット3 GT イーベル・クニーヴェル リミテッドエディション(以下、ロケット3 GTイーベル・クニーヴェル)」の、2台の限定モデルを発表しました。
 
 この個性的な大型バイクについて、SNSでも様々なコメントが寄せられています。

 ロケット3 Rイーベル・クニーヴェルとロケット3 GTイーベル・クニーヴェルは、イギリスのバイクメーカーであるトライアンフが同車のラインナップする最新型の「ロケット3」シリーズを用いて、アメリカの伝説的スタントマンのイーベル・クニーヴェルとのパートナーシップを基にデザインした限定モデルです。

 なお、ロケット3 Rはスポーツ走行、ロケット3 GTは長距離移動に最適な設計が採用されており、そのボディサイズはロケット3 Rが全長2365mm×横幅920mm×全高1125mm。ロケット3 GTは全長2365mm×横幅940mm×全高1183mm。ホイールベースは1677mmで共通しています。

 限定モデルならではのエクステリアとして、クロームメッキされた燃料タンクにはイーベル・クニーヴェルの象徴である白いジャンプスーツと星条旗からインスピレーションを受けたデザインを採用。

 さらにサファイアブラックのリアパネルには、イーベル・クニーヴェルのロゴがゴールドの刺繍が施されたレザーシートを装備するほか、独自のスタートアップアニメーションやレーザーエッチングされたサインロゴ、シリアルナンバー入りのエンジンカバープレートなど、特別感を強調する専用アイテムがあしらわれました。

 くわえて両モデルともに高機能フルカラーTFTディスプレイを備えており、走行時の環境に合わせてディスプレイの角度調節も可能です。

 ライディングポジションはそれぞれ異なり、ロケット3 Rがミッドフットコントロールペグを装備する一方、ロケット3 GTは前方フットコントロールペグを採用します。

 ロケット3の見どころとなるパワーユニットは、最高出力182馬力・最大トルク225Nmを発揮位する2.5リッターの水冷直列3気筒エンジンを搭載。

 これに6速MTを組み合わせ、超大排気量バイクらしく怒涛の加速力を披露します。

 安全装備にはコーナリングABSやトラクションコントロールなど最新のものを標準装備。

 車両価格(消費税込)は、ロケット3 Rイーベル・クニーヴェルが342万9000円、ロケット3 GTイーベル・クニーヴェルが349万9000円で、各250台の限定販売となります。

 そのほか購入者には特典として、トライアンフとイーベル・クニーヴェルの物語が掲載された限定ハードカバーブックが、バイクと同じシリアルナンバー入りで提供されます。

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 このロケット3の限定モデルの発表について、SNSでは「なんだこりゃ!」「排気量2500ccのバイクだと!?」「乾燥重量320kgはデカすぎ…もし倒したら俺の力じゃ起こせないな」といった、スケール違いの性能に驚くコメントが多数。

 また、「これに乗ってる知り合いいるけど排気音がバイクの音じゃない」「大排気量のクルマみたいな重低音ですね」「この巨大なエンジンでレスポンスも良いから新鮮」など、通常モデルのロケット3の実車に触れたことがある人からの感想も。

 そのほか、「総排気量250cc以上のバイクは自動車税が一律6000円だからロケット3も同じです」「つまり維持費が抑えられて、ある意味リーズナブルなのか…?」と、二輪車ならではの税制上のメリットに言及する投稿もありました。

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