クロスカントリーSUVをメインに、幅広い車種のパーツを開発・販売する4×4エンジニアリングが、2025年1月10日〜1月12日に幕張メッセ(千葉市)で開催された「東京オートサロン2025」にブースを出展しました。
■最新のランドクルーザー2台を4×4エンジニアリング流にカスタム!
1973年の創業以来、オフロード車両のパーツ開発および販売を手がけてきた4×4エンジニアリングサービスが、東京オートサロン2025(2025年1月10日〜1月12日開催)に2台のランドクルーザーを出展しました。
1台目の展示車両は「LC70 Japanese CrossCountry」で、文字どおり2023年に復活を果たしたランドクルーザー70をベースに開発。
同モデル最大の特徴が前後のアドオンフェンダーで、純正のフェンダーにボルトオンで装着することによりフロントで10mm、リアで15mmのワイド化を実現しています。前後のバンパーやガードレスマッドガードと合わせて一体感のある仕上がりで、これにより幅広タイヤ&ホイールのインチアップ、+方向にオフセットされたホイールの装着が可能になるなど、ドレスアップの自由度が高くなります。
もちろん、2インチアップが行えるカントリーサスペンションキットや調整式ラテラルロッド、ステアリングダンパーなどのパーツで足回りの走行性能が強化されているほか、ホイールも同社の「ブラッドレーV」17インチモデルを装着。マットブラックおよびバフのブロンズと2モデルを装着するほか、チタン製のオリジナルホイールナットを装着したことも同モデルのポイントになっていました。
そのほか、純正状態では車外から開けられてしまうアドブルー給油口をボンネット内部に移動できる「アドブルーリッドクローズキット」、重たいボンネットを軽々と持ち上げ、固定できる「ボンネットダンパー」、ルーフキャリア装着時にはマストアイテムとなる「リアラダー」、そして専用の「フロアマット」を装着するなど、細部のカスタマイズにも余念がありません。
アドオンフェンダーやガードレスマッドガード、サスペンションキット、アドブルーリッドクローズキット、ボンネットダンパーなどは今後発売される予定となっているだけに、ランドクルーザー70のオーナーは気になるところでしょう。
■ホイールはブラッドレーのフラッグシップモデル
2台目の展示車両は「LC250 OVERLANDER」で、文字どおりランドクルーザー250をベースに開発したモデルとなっています。
同モデルの最大の特徴が、前後ともに35mmのワイド化を果たしたオーバーフェンダーだと言えるでしょう。このキットを装着することによって、ランドクルーザー250の全幅は2m超えの2015mmとなり、大迫力のランドクルーザー250が完成します。
合わせられるホイールはブラッドレーのフラッグシップモデルとなる「ブラッドレー匠(TAKUMI) FORGED」の20インチモデルで、各サイズにマットブラックとマットブロンズのカラーリングの異なるモデルを装着することにより、印象の違いをチェックすることが可能となっていました。
さらに、2インチアップを実現する交換用スプリングを装着したほか、リアガラスの開閉を邪魔しないハーフタイプのリアラダーを装着したこともポイント。専用のダンパーも開発中となっており、こちらもオーナーには興味深いアイテムとなるに違いありません。