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1億2000万円や440kmの「スカイラインGT-R」実車展示! 希少な「ミッドナイトパープル」も!? 過去には「5億の400R」で話題となった専門店がスゴかった

くるまのニュース 2025年1月15日 12時50分

GT-R専門店のCRAFT SPORTSは、「東京オートサロン」にてレアな「スカイラインGT-R」などを複数台展示しました。

■R32・R33・R34が目白押し! 激レアなスカイラインGT-Rとは

 今年も2025年1月10日から12日に開催された「東京オートサロン」。

 様々なクルマが展示されたなかでGT-R専門店のCRAFT SPORTSは、レアな「スカイラインGT-R」などを複数台展示しました。

 群馬県にあるクラフトスポーツは、日産のスカイラインGT-R、GT-R、そしてNISMOロードカーの販売・買取専門店です。

 東京オートサロン2024でも出展しており、その際には日産「スカイラインGT-R(通称R33)」をベースとした「NISMO 400R」に5億円のプライスを付けて展示したことが話題となりました。

 そんな注目されるクラフトスポーツは今回もレアなスカイラインGT-Rなどを展示しています。

 まずは、R32と呼ばれる1994年式の「スカイライン GT-R」のトミーカイラ仕様です。

 その名の通り、トミーカイラのエアロや内装パーツを装着したモデルで、走行距離12万6643kmのながら1700万円のプライスとなっていました。

 次に同じくR32で1994年式の「スカイライン GT-R」の個体。一見普通のガングレーメタリックをまとったものに見えますが、付けられたプライスは4000万円。

 その理由は走行距離が440kmという超コンディションが良い個体というわけです。

 次にR33と呼ばれる1998年式の「スカイライン AUTECH」の40th ANNIVERSARY。

 特徴についてクラウンスポーツは「このミッドナイトパープルの個体は市場ではホワイトやシルバーが多いなかで本当に希少な1台です」と説明しています。

 なお走行距離は10万9206kmでプライスは1500万円でした。

 次にR34と呼ばれる1999年式の「スカイライン GT-R Vspec」。

 その最大の特徴は黒澤工氏がエンジンをオーバーホールしていること。 

 黒澤工氏とは、日産の象徴であるGT-Rのエンジンを組み立てる職人「匠」のチームリーダーを努めていた人物です。

 その黒澤氏がオーバーホールし、外装も所々にZ tuneエアロやNISMOエアロなどを装着。

 走行距離は9万1879kmで、4500万円のプライスが付けられていました。

 次のR34は「スカイライン GT-R」をNISMOがチューニングした「CLUBMAN RACE SPEC」です。

「CLUBMAN RACE SPEC」とは、「クローズドサーキットでのスポーツ走行と公道走行の両立」をテーマにした特別なモデルです。

 2002年式の個体で走行距離は6万4449kmですが、その価格は1億2000万円となっていました。

※ ※ ※

 そのほかブースには、5500万円のプライスがついた通称ハコスカこと1971年式の「スカイライン2000GT-R」。

 8500万円のプライスがついた通称ケンメリこと1973年式の「スカイライン2000GT-R」も展示されていました。

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