1月10日から1月15日までのYouTube総再生数はすでに約130万回! 頭文字Dの主人公「藤原拓海」とWRC王者「カッレ・ロバンペラ」が日本の峠で繰り広げるドリフトバトルの映像が話題です。
■WRC vs 頭文字D 夢のドリフト対決!ロバンペラが挑む日本の峠バトル
2025年1月10日から12日まで開催された東京オートサロン2025の横浜ゴムブースで初公開された動画に注目が集まっています。
動画の主人公は、ラリー界の若き英雄でありWRCチャンピオン、さらにレッドブル・アスリートとしても知られるカッレ・ロバンペラ選手です。そんな彼が今回挑むのは、日本を代表するモータースポーツ界のレジェンドたち、そして伝説のクルマ漫画である頭文字Dの主人公「藤原拓海」です。リアルとバーチャルを合わせた世界が動画では展開されます。
この企画の舞台となったのは、日本屈指のドライビングスポットであり、69のヘアピンカーブを持つ「津軽岩木スカイライン」。WRCチャンピオンの技術は日本の峠を制することができるのか、モータースポーツ界のレジェンドを超えられるのか。そして藤原拓海とのバトルの結末は…? その答えが詰まった映像が、現在レッドブルモータースポーツの公式YouTubeチャンネルで公開されています。
まずは、この動画の主人公とも言えるカッレ・ロバンペラ選手のことをおさらいしましょう。カッレ選手はわずか8歳でクローズドコースにてクルマの操作を学び始め、20代前半にしてWRC(世界ラリー選手権)で2度のチャンピオンに輝いた実力者で、その圧倒的な精神力と卓越したドライビングテクニックは、世界中のラリーファンを魅了しています。今回の企画では、WRCで培ったスキルを日本の伝統的な峠で発揮し、最速ドライバーとしての実力を証明するという挑戦に臨んでいます。
この映像の見どころのひとつは、豪華な車両ラインナップと個性豊かなドライバーたち。以下が今回のバトルに登場した主な車両とドライバーです。
カッレ・ロバンペラ / Red Bull GR COROLLA
金田 義健(CUSCO Racing) / ニッサン スカイライン R34、CUSCO Racing GR ヤリス
増田 利光 / ニッサン180SX
松山 北斗(CUSCO Racing) / トヨタ チェイサー JZX100
草場 佑介(CUSCO Racing) / トヨタ マークII JZX90
加藤 渉(Liberty Walk) / LB-WORKS フェラーリ F40
Liberty Walk クルー / LB-WORKS ランボルギーニ・アヴェンタドール、LB-WORKS ポルシェ 997
織戸 学 / ADVAN GR86
藤原 拓海 / トヨタ スプリンタートレノ AE86
■総カーブ数69にもなる津軽岩木スカイラインを疾走!
映像では、この多様な車種が集うことで、まるで「頭文字D」が現実の世界に再現されたかのような熱いバトルが繰り広げられています。車両協力にはキャロッセ (CUSCO)、HKS、ヨコハマタイヤ(ADVAN)などが関わっているそうで、全てのクルマに横浜ゴム製のADVANタイヤが使用されています。
動画の中では、カッレ選手が卓越したドライビングテクニックを駆使し、急勾配と連続するヘアピンカーブが特徴の「津軽岩木スカイライン」を攻略していきます。スムーズでスリリングなハンドリングと走行が収録された動画は、公開直後から多くのモータースポーツファンやドリフト愛好家の間で話題となり、1月10日から1月15日までのYouTube総再生数はすでに約130万回! SNS上でも多くのシェアやコメントを見ることができます。特に、人気アニメ「頭文字D」のファンからは「作品の舞台をほうふつとさせる映像」として話題です。
ラリーファンやドリフト愛好家、そして「頭文字D」ファンにとっても夢のコラボレーションと言える動画は、レッドブルモータースポーツの公式YouTubeチャンネルで見ることができます。