スズキは2025年1月10日、同日より開幕した「東京オートサロン2025」会場で、近日発売予定の「ソリオ」「ソリオ バンディット」マイナーチェンジモデルを初公開しました。
■新型「ソリオ」初披露に反響多数!
スズキは2025年1月10日、カスタムカーイベント「東京オートサロン2025」会場で、近日の発売を予定する「ソリオ」「ソリオ バンディット」のマイナーチェンジモデルを初公開しました。
5人乗りの人気小型スーパーハイトワゴンに対し、SNSなどでは早くも多くの声が集まっています。
ソリオは、1997年に軽ハイトワゴン「ワゴンR」をベースにコンパクトカーサイズへ拡大した「ワゴンRワイド」から始まった小型ハイトワゴン。コンパクトなサイズのなかに高い実用性を持ったモデルです。
2005年には現在のソリオに車名を変更しており、現行型は2020年12月に誕生した4代目です。
通常モデルに加え、個性的なスタイルと上質な内装を備えたカスタム仕様「ソリオ バンディット」の2タイプがラインナップされます。
今回の東京オートサロン2025会場では、フロント周りの形状が大きく改められた2モデルが初公開されました。
ソリオは、現行モデルのイメージを継承しつつ、フロントグリルのメッキ面が全体的に拡大され、高級感ときらびやかさが増しています。
いっぽうソリオ バンディットは、ラージクラスの高級ミニバンを思わせる押し出し感の強い“顔面”へと全面的に刷新されました。
SNSなどでは、早くもさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「迫力あるなあ」「実車見てきたけど悪くないよ」「アルヴェルみたいでイイ」「(ライバル(のトヨタ『ルーミー』)に上質さで負けてない」との声でした。
しかしいっぽうで「押しが強すぎる」「スズキというより(三菱)デリカ風に見える」との声もあり、初期の印象では賛否両論あるようです。
また今回の展示では一切の説明がありませんでしたが、外観だけに留まらず、ソリオの刷新ではパワートレインの変更もあるとウワサされています。
SNSなどでは、2023年12月にフルモデルチェンジしたコンパクトカー「スイフト」に初搭載された新開発の1.2リッター直列3気筒エンジン「Z12E」型と新開発CVTが搭載されるのではないかといわれているようです。
新パワートレインは、さらなる高効率化により燃費性能と走行性能の両立が図られたもので、「これが載ればルーミーに一矢報いるはず」と、変更が大きなアドバンテージになるのでは、というコメントもみられました。
さらに「電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドが追加されるらしい」との情報もあり、装備追加を喜ぶ声も多くあります。
スズキからの一日も早い正式発表が待たれるところです。