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6速MTあり! 全長4.5m級の「新型“FR”スポーツカー」登場へ! 480馬力化の「直6ツインターボ」搭載したBMW「M2」に「カッコイイ」の声も

くるまのニュース 2025年1月24日 18時30分

BMWの日本法人は、2ドアスポーツカー「M2」の大幅改良モデルを2024年10月29日に発表。これについて、販売店のほか、SNSなどでもユーザーからさまざまな反響が集まっています。

■MTもある「新型2ドアスポーツカー」に反響多数

 BMWの日本法人は、2ドアスポーツカー「M2」の大幅改良モデルを2024年10月29日に発表しました。

 これについて、販売店のほか、SNSなどでもユーザーからさまざまな反響が集まっています。

 M2は2015年に登場したコンパクト2ドアスポーツカーで、BMWのモータースポーツ部門であるBMW M社が手掛けています。

 BMWを代表するスポーツカー「M3」や、市販車初のターボ車である「2002ターボ」など、BMWのハイパフォーマンスモデルの流れを受け継ぐクルマで、コンパクトなボディにハイスペックなエンジンを搭載するFR車を特徴としています。

 現行型(G87)は2022年10月に登場した2代目。

 ボディサイズは、全長4580mm×全幅1885mm×全高1410mm、ホイールベース2745mm。

 エクステリアは2シリーズクーペをベースとしながらも、大きく左右に張り出した四角型調のデザイン。グリルにはBMWのアイデンティティである「キドニーグリル」を採用し、より存在感を強調します。

 インテリアでは、視認性に優れた最新のディスプレイ「カーブドディスプレイ」や、全席乗員の身体をしっかりと支えるスポーツシートを備え、快適性能を向上。後席は大人2人がしっかり乗車できるように設計されています。

 今回発表されたM2改良モデルは、パワートレインが大幅にパワーアップ。

 搭載されるエンジンは、3リッター直列6気筒ツインターボエンジンですが、20馬力の出力向上が図られ、最高出力が480馬力にアップ。最大トルクも600Nm(MT車は従来通り550Nm)を発揮します。

 トランスミッションは従来通り、3つのシフトモードを選択できる8速AT「Mステップ・トロニック」を搭載するほか、引き続き6速MTも用意されます。駆動方式は従来同様FRのみです。

 新型M2の価格(消費税込)は、AT車・MT車ともに998万円で、全車右ハンドルとなります。

※ ※ ※

 M2の販売店での反響について、BMWの担当者は以下のように話します。

「価格が1000万円クラスのクルマというのもあり、購入される方は限られますが、スポーツカー好きの方などにご支持いただいていますね。

 今回の改良モデルについては、反響も多くはないですが何件か問い合わせがきています」

 納期は大体6か月ほどですが、装備や色、このほか状況によっても変わってきます」

 手に届きやすい価格帯ではないため、問い合わせ数としては多くないものの、スポーツカー好きのユーザーや、M2を支持するユーザーからの反響はあったようです。

 SNSでも「見た目かっこいいー!」」「見た目がわりと好み」「デザイン好き」と好反応の声、一方で「幅が大きいね」「サイズ結構大きいな」「値段高いなあ」「こんな高いんだ」とサイズ感や価格に驚く声など、さまざまな反響が集まっていました。

 なお、新たなM2はすでに受注を開始しており、2025年4月からのデリバリーを予定しています。

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