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ホンダ「新フィット」がスゴイ! 超“豪華”内装の「小さな高級車」! 200万円台で買える「LUXE」とは

くるまのニュース 2025年1月23日 10時10分

コンパクトカー「フィット」は、100万円台後半から購入できるホンダの主力モデルですが、実は豪華仕様の「LUXE(リュクス)」)も「ちいさな高級車」として密かな支持を集めているようです。

■高級仕様がプラス4万円少々で「さらに豪華」に!?

 ホンダのコンパクトカー「フィット」には、5つのバリエーションが用意されていますが、なかでも最もラグジュアリーな「LUXE(リュクス)」は、まるで上級車に乗っているかのような高級感が味わえるモデルに仕上がっており、注目を集めています。

 通算4代目にあたる現行フィットは、東京モーターショー2019で世界初公開されたのち、2020年2月に発売開始となりました。

 歴代フィットの長所でもあるコンパクトサイズらしからぬ広い室内空間や、実用性の高いインテリア、優れた走行性能などを受け継ぎ、さらには前方視界を大幅に改善する新構造のダブルAピラーなども投入された、ホンダ渾身のコンパクトカーです。

 パワートレインは、1.5リッターガソリンと、1.5リッターエンジン+モーターのハイブリッドモデル「e:HEV(イーエイチイーブイ)」の2種を設定。

 ボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1515-1540mm(FF)と、全長4m以下のコンパクトな枠に収めています。

 廉価な「BASIC(ベーシック)」、上質な素材を用いた「HOME(ホーム)」、クロスオーバーSUVスタイルの「CROSSTAR(クロスター)」、スポーティ仕様の「RS」、本革素材などを備えた高級仕様「LUXE(リュクス)」の5つのラインアップが用意されています(※当初設定されていた「NESS」は2022年に廃止)。

 廉価なベーシック含め、インテリアの仕立てや居心地の良さに定評のあるフィットですが、なかでもLUXEは極めて上質な仕様です。

 幅方向に余裕のあるヘッドレストを備えた専用デザインの本革シートや、本革巻きステアリングホイール(ヒーター付)、本革巻シフトレバー、運転席助手席シートヒーター、ワイヤレス充電などの贅沢な専用装備が備わります。

 なかでも、LUXEとe:HEV LUXEにメーカーオプションで設定されている「プレミアムライトブラウン内装」と呼ばれるキルティングパーフォレーション本革シートは、さらなる豪華さが味わえるものです。

 LUXEの標準シートであるブラック本革内装と比べて車内が一気に華やかになり、1ランクも2ランクも上の上級車に乗っているかのような贅沢な気分に浸れます。

 しかもオプション価格(消費税込み)は、e:HEVだと4万4000円、ガソリン車だと4万5100円と比較的リーズナブル。LUXEを選択するならば外せないメーカーオプションといえます。

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 フィット LUXEの車両本体価格は、230万円(ガソリン・FF)から284万6000円(e:HEV・4WD)まで。

 フィットは2024年9月に一部改良されており、オートリトラミラーや全席オートパワーウィンドウ、助手席シートバックポケット、ラゲッジルームランプなどが全グレード標準装備となりました。

 LUXEには運転席シートバックポケットも装備されており、後席乗員の使い勝手をさらに高めています。

「二人でゆったりとドライブしたくなるような、優雅で心地よい時間と充実感のあるリュクスライフを」との思いを込めているというフィット LUXE。

 上級の大型車からのダウンサイジングユーザーもきっと満足できるでしょう。

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