スズキの小型車「ソリオシリーズ」が大幅進化しました。どのような特徴があるのでしょうか。
■「ソリオ」が派手顔になった!
スズキは2025年1月16日、小型乗用車「ソリオ」「ソリオ バンディット」を一部仕様変更して発売しました。
今回の一部仕様変更では、フロントマスクを一新。ソリオはフロントグリルのメッキの配置を横方向に広げることで、伸びやかかつ堂々としたデザインとしました。
ソリオ バンディットは、迫力あるフロントグリルやフロントバンパーに加え、メッキとブラックの加飾を採用。立体的な造形と上級感のあるデザインとすることで、サイズを超えた存在感を演出します。
ボディカラーは、ソリオに「スピーディーブルーメタリック ガンメタリック2トーンルーフ」、ソリオ バンディットに「スピーディーブルーメタリック」を新たに設定しています。
パワートレインは、「スイフト」に搭載された1.2リッターエンジン(Z12E型)とマイルドハイブリッドを組み合わせて搭載。CVTを採用し、燃費性能と走行性能の両立を実現しました。駆動方式は2WDまたは4WDが選択できます。
安全機能は、ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」標準搭載。
高速道路での運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]と車線維持支援機能を採用しました。
そのほか、低速時ブレーキサポート(前進・後退)や発進お知らせ機能[先行車・信号切り替わり]、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなど、最新の予防安全技術を備えています。
機能・装備も進化しており、電動パーキングブレーキやブレーキホールドを採用したほか、スズキ緊急通報やリモートエアコンなどのアプリ機能を利用できるスズキコネクトに対応しました。
加えて、ドライブレコーダー連携、HDMI入力対応、スズキコネクト連携機能を新たに搭載したスマートフォン連携メモリーナビゲーションを全車にメーカーオプション設定。
後席への荷物の置き忘れなどをお知らせするリヤシートリマインダーをスズキ車として初採用しました。
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一部改良モデルの価格(消費税込)は、ソリオが192万6100円から259万3800円、ソリオ バンディットが230万3400円から264万8800円です。