資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。2週振りの値上がりです。
■レギュラーガソリン前週から“0.1円値上がり”
資源エネルギー庁は2025年1月16日、レギュラーガソリンの1月14日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり180.7円で、前週(6日)から0.1円高くなりました。
2週振りの値上がりで、平均が180.7円以上になるのは2023年9月19日以来、およそ1年4か月ぶりです。
県別にみると、21都府県は値上がり、4県は横ばい、22道府県は値下がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは岩手県で174.1円、次いで愛知県174.7円、徳島県176.1円です。
一方、もっとも高かったのは長崎県で190.6円、次いで高知県189.0円、鹿児島県187.5円でした。47都道府県の中でこの3県だけが187円を超えています。
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1月16日には、石油元売り企業に支給していた補助金が廃止されました。
そのため次週の発表では、全国平均で185円を超えてくると見られ、注目が集まります。