LAオートショーに実車展示されたトヨタ「ランドクルーザーROXコンセプト」に多くの反響が集まっています。
■「ランドクルーザーROXコンセプト」に注目集まる
トヨタ自動車の北米法人は、「ロサンゼルス・オートショー(LAオートショー)」にて「ランドクルーザーROXコンセプト」を展示しました。
これについてユーザーから多くの反響が集まっています。
LAオートショーは、1907年に初めて開催され、100年以上の歴史を持つ大規模なモーターイベントです。2024年は11月下旬に開催されました。
そんな2024年のLAオートショーのトヨタブースにて、展示されたのがランドクルーザーROXコンセプトです。
「限界を押し広げ、頑丈なユーティリティとオープンエアの自由を融合させ、ゲームチェンジャーとなるアドベンチャービークル」をコンセプトにかかげ、「ランドクルーザー 250」をベースに、アクティブに仕上げた1台となっています。
なかでもエクステリアは上部がくり抜かれ、車内からでも外の様子を楽しめるようになっているのがポイントです。
ラックなども備え付けられており、こちらにも荷物を積めるようになっています。
また後部荷室部分はサイドパネルを一部排除したほか、4インチのリフトアップと8インチのトレッド幅の拡大、それにワイドフェンダーの装着も実施。
ピックアップトラックのようなスタイリングとなり、いかにもオフロード車といったアクティブな雰囲気を感じさせます。
一方インテリアは、ヘリテージ オレンジのレザーを使った座席シートを採用し、レトロな装いに。また、キャビンから荷台へは外に出なくても車内から直接アクセスできるようになっています。
ちなみに車両名のROXとは「レクリエーションオープンエクスペリエンス」の略称。北米法人によれば「究極のアウトドアアドベンチャーのために設計されたオープンエアコンセプトでランドクルーザーの過去を継承した」そうです。
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ランドクルーザーROXコンセプトの登場に「見るだけでワクワクする」「カッコいいではないかい!」「アメリカ…うらやましい」「めっちゃ好みだわー」など多くの反響が集まっていました。
なお、今回登場したモデルはあくまでコンセプトカーなので、公道走行はできないとのこと。とはいえ、その魅力的なスタイルに、市販化に期待する人も多そうです。