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約900万円の超高級「”軽”自動車」!? レトロで超カッコイイ「“2シーター”スポーツカー」! 伝統のウィングが美しいケータハム「600CE」のスゴさとは

くるまのニュース 2025年1月21日 13時10分

ケータハムが2024年6月に発売した「スーパーセブン600」および「スーパーセブン600 CLASSIC EDITION」(以下、600CE)。レトロ調の外観デザインと上質な雰囲気が話題を呼び、「軽自動車としては随一の高級なモデル」ながら、人気が高まっているようです。

■約900万円の超高級「軽自動車」

 ケータハムが2024年6月に発売した「スーパーセブン600」および「スーパーセブン600 CLASSIC EDITION」(以下、600CE)。
 
 レトロ調の外観デザインと上質な雰囲気が話題を呼び、「軽自動車としては随一の高級なモデル」ながら、人気が高まっているようです。

 ケータハム「セブン」シリーズは、前身のロータスによる1957年の初代モデルから続く、伝統の軽量スポーツカーとして人気を誇ってきました。

 1973年にケータハムに受け継がれてからは「スーパーセブン」となり、一世を風靡しました。

 そんな往年の名車のエッセンスを現代によみがえらせたのが、セブンシリーズの新たなラインナップ「600」です。

 セブン600の外観は、70~80年代の同シリーズを彷彿とさせるフレアードフロントウィングが特徴。ほかにも標準設定として、14インチのシルバーJunoホイール、Toyoタイヤ、クロームフィラーキャップ、ブラックレザーのMoto-Litaステアリングホイール、カーペット付きリアパネル、ポリッシュドエキゾースト、LEDリアライトが用意されています。

 ボディカラーは11色のスーパーセブン専用ペイントを設定し、アルミボディー + 4色カラーコンポジットパネルが標準装備になっています。

 アルミキャップはオプションでダイヤモンドカットリップが施されたゴールド・ボディカラー・カスタムカラーの各パターンが選択可能です。

 内装オプションも充実しており、カーペット、ダッシュボード、レザーシート、ギアボックスやハンドブレーキのブーツを自分の好みのカラーに変更できます。

 エンジン最大出力85psを発生するスズキ製660ccターボエンジンを搭載。0-100kmを6.9秒で加速、ライブアクスルシャーシが共有されています。

 さて、600の発売とともに、日本販売を記念して「600CE」も発売されています。

 外装は、特徴的なフレアードフロントウイング(クラムシェルフェンダー)はそのままに、無塗装アルミボディとビンテージグリーンコンポジットパネルがクラシック感をさらに高めます。14インチJunoホイールは、特別装備でブラックを設定。リアアルミパネルはスペアホイールとキャリアを無くすことで、軽量化されすっきりとした雰囲気に変化。

 シートも特別な「Classic Signatureシート」として、特別なマデイラレッド・ファイングレード・ミュアヘッドレザーおよびブロディ―ハンティングウェザード・タータンファブリック、さらに特別装備としてレッドパウダーコートダッシュボードを設定。リアウイングにはユニオンジャックバッジを装備。Moto-Lita製ウッドリムステアリングホイール、マップポケットも装備されています。

 販売価格(消費税込)は、スーパーセブン600が866万8000円。600CEは899万8000円です(2024年6月30日までの期間限定受注。すでに受注終了)。日本では軽自動車として扱われます。

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