トヨタ車を中心にさまざまなカスタムカーを展開するmodel LMが、トヨタ「ルーミー」をオーバーランドスタイルに仕上げたカスタムカーを「東京オートサロン 2025」にて実車公開しました。
■トヨタ「ルーミー」ベースのオーバーランドカスタム仕様!
2025年1月10日から3日間、千葉県・幕張メッセではカスタムカーイベント「東京オートサロン 2025」が開催され、個性あるさまざまなクルマが並びました。
なかでもmodel LMが、トヨタ「ルーミー」をオーバースタイルに仕上げたカスタムカーを実車展示しました。一体どんなクルマなのでしょうか。
model LMは、「変える、自分らしく。クルマも人生も。」をコンセプトに、トヨタ車を中心にさまざまなカスタムカーを展開しています。
今回東京オートサロン 2025で展示したルーミー カスタム仕様の特徴やポイントについて、model LMの担当者は以下のように話します。
「ルーミーをベースにクロスオーバーをコンセプトに外装を中心に仕立ててみました。実車の公開はこのイベントが初となります。
外装パーツは黒を基調としていて、フロント、サイド、リヤなど各所にパーツを装着しています。ロゴも入れてオフロードっぽいアウトドアでも映えるようなデザインです」
ルーミーといえば2016年11月に登場したコンパクトトールワゴンで、ボディサイズは、全長3700mm-3705mm×全幅1670mm×全高1735mm。
コンパクトサイズながら室内長は2180mm、室内高も1300mm超と、広々とした室内空間を確保しています。
また両側スライドドアを備えるなど使い勝手の良い機能を装備しており、ファミリー層を中心としたユーザーから高い支持を得ています。
そんな従来の使い勝手の良さはそのままに、外装をアクティブ仕様にイメージチェンジ。
具体的には、もともとのメッキ調のパーツからマットブラック塗装のパーツを取り付けており、まずフロントには角張った個性あるボンネットフードプロテクター、フロントボトムスキッドギアを装着。
ボディサイドにもフェンダープロテクター、ドアプロテクターを備え、個性の光るデザインに。
リヤ側に周るとリヤコンビガーニッシュ、リヤアンダースキッドガードを備え、従来のルーミーの顔つきとは一変した、アクティブな雰囲気漂う1台としています。
反響や今後の販売について、担当者は以下のように話します。
「反響はかなり評判が良くて、ルーミーのイメージがガラッと変わっていいねと言ってくださる方も多いです。
ただ、まだ市販化はされておらず、これから販売調整をしていく予定です」
続けて、「今年の夏ぐらいまでに出せたら良いなと思っています」と話しており、今後のmodel LMの動きに期待が高まります。