NEXCO中日本 東京支社は2025年1月17日、公式SNSを更新。注意喚起とともに衝撃の「事故映像」を投稿し、話題になっています。いったい何が起きたのでしょうか。
■突然目の前に接近するコンパクトカー
NEXCO中日本 東京支社は2025年1月17日、公式SNSを更新。
注意喚起とともに衝撃の「事故映像」を投稿し、話題になっています。いったい何が起きたのでしょうか。
投稿された動画では、高速道路上を多数の車両が走行している様子が映し出されています。
現場は片側3車線ですが、左側の車線の真ん中に、アルミ製の箱が落下しています。そこそこのサイズで、遠くから撮影しているカメラの映像にもその形がハッキリ映っています。
通過する車両は、落下物を避けて、右側の2車線を走行していきます。
通報を受けたのか、路肩をパトロールカーがやってきて、回収作業をはじめようとしました。
するとそこへ、1台のコンパクトカーが左車線を猛然と走ってきました。大きな落下物にも気づく様子はなく、吸い込まれるように接近。急ハンドルを切る間もなく激突してしまいました。
ぶつけられたアルミ製の箱は、その勢いで隣の車線へ吹っ飛んでいきました。幸いなことに、箱は周囲の車両へ衝突することはありませんでしたが、中央分離帯まで飛んでバウンドするくらいの勢いがあり、かなりのスピードで跳ねとばされたことが伺えます。
箱にぶちあたったコンパクトカーは、その場で路肩へ停止することもなく、何食わぬ顔で悠然と走り去っていき、動画は終わります。
同支社は「落下物は落とした人の責任です。出発前や休憩時に積み荷がしっかりと固定されているか確認しましょう。
落下物情報を情報板で見たり、ハイウェイラジオで聞いたりした場合は、速度を落とし十分に注意して走行しましょう!」と注意喚起しています。
とはいえSNS上では、大きな落下物に直前まで気づかず、跳ね飛ばしたあともそのまま走行を続けるコンパクトカーに対しても批判が殺到。
「これは酷い 前見ろよ」「前見て運転してないの?」「免許返納レベルじゃね?」「スクラップ弾き飛ばして他の車両に当てようとしてるの草」「ぶつかった乗用車のアホ、どこ見て走ってんの」「ながらスマホ確定じゃん」「真っ昼間であんなデカい物に気付かないドライバーがいる事の方が怖い動画やな」などの声が上がっています。
いっぽうで「わいも東名で脚立落ちてるの出くわしたけど、夜間だったら気付くの遅れるし、落ちてる場所が車線真ん中で左右に車いたり避けれない状況だったらと思うとぞっとする」と、適切に避けられるかどうか不安に思う声もありました。