トヨタ「C-HR」の新たな仕様がドイツで発表されました。「ラウンジ・エディション」というグレードですが、どのような特徴があるのでしょうか。
■「C-HR 2025年モデル」ドイツで発表!
トヨタのドイツ法人は2025年1月23日、クロスオーバーSUV「C-HR」2025年モデルを発表しました。
C-HRは、2023年7月に日本市場で販売終了しましたが、2023年6月に2代目がワールドプレミアされ、欧州で発売されました。
欧州で販売される2代目C-HRのボディサイズは、全長4362mm×全幅1832mm×全高1558-1564mm。初代よりも全幅が約40mm広くなり、ワイド&ローのスタンスを強調しています。
外観デザインは、現行「プリウス」(5代目)などと共通の「ハンマーヘッドデザイン」を用いた独自のフロントマスクを採用し、コンパクトながら、斬新なスタイリングを実現しました。
2代目C-HRは、ドイツ市場で最も成功を収めているモデルのひとつであり、パワフルで高効率なハイブリッド車とプラグインハイブリッド車をラインナップしています。
そして2025年モデルでは、新たに「ラウンジ・エディション」が追加されました。
このラウンジ・エディションは、2トーン塗装仕上げや、ボディ同色で塗装されたフロントとリアのリップ、マットダークグレーの19インチアルミホイールを採用。
インテリアでは、ブラックのファブリック内装にボルドーカラーのイミテーション・レザーのエレメントが高級感を演出しています。
また、ラウンジ・エディションのほか、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車には、「オキサイド・ブロンズ・メタリック」と「ブラック」のコントラストルーフを組み合わせた2トーンカラーの新色も用意されました。
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C-HR ラウンジ・エディションのドイツでの価格は、プラグインハイブリッドが4万4490ユーロ(日本円で約723万円)からです。