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日産の新型「小さな高級車」に反響多数! クラス超え「上質内装」×全長4.3mボディがカッコイイと評判に! 新世代「キックス」メキシコで「即“完売”!」で驚きの声も

くるまのニュース 2025年2月5日 21時10分

2024年11月1日、日産のメキシコ法人は新型「キックス」がわずか22日間で予定数を完売したと発表しました。いまだ日本では新型が発表されないなか、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。

■新型「キックス」の早期日本導入を待つ声も多数!

 2024年11月1日、日産のメキシコ法人はフルモデルチェンジした新型「キックス」2025年モデルの先行販売を10月9日から開始し、わずか22日間で初回販売予定数に達したと発表しました。
 
 日本ではいまだ新型が登場しないなか、SNSなどでは多くの声が集まっています。

 キックスは、欧州を除くグローバル市場で展開されるコンパクトSUVで、日本でも販売されています。

 2016年にブラジルで発表後、北米では2017年に発売をはじめました。

 日本では外観デザインの変更を伴うマイナーチェンジ実施した後の2020年より、ハイブリッド(e-POWER)モデルのみが導入されています。

 メキシコにおいてこれまで14万3000台以上を販売し、セグメントトップの販売実績を誇ります。

 そして2025年モデルのキックスは、2024年3月に米国で世界初公開された2代目となる新型モデル。

 2025年9月にはメキシコ工場で生産が始まり、国内販売に加え70か国以上の輸出を担う重要な役割を果たすといいます。

 新型キックスのボディサイズは、全長4366mm×全幅1801mm×全高1631-1626mm、ホイールベース2657-2664mm(北米仕様)。

 先代は全長4307mm×全幅1760mm×全高1608-1610mm、ホイールベース2619mmで、全体に大きくなっているものの、依然としてコンパクトなサイズを維持します。

 従来の丸みを帯びたスタイリングに代わり、新型キックスは直線基調のタフなイメージに刷新。

 新世代の「デジタルVモーション」グリルなどで構成された精悍なフロントデザインは近未来的でもあります。

 内装は質感を大幅に高め、先進的な大画面センターディスプレイやカラー液晶メーターなどとともに、もはや「小さな高級車」といった雰囲気へと一新しました。

 パワートレインは2リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、トランスミッションはCVTのみの設定で、いまのところまだハイブリッド(e-POWER)モデルの設定などはされていません。

 新型キックスのメキシコでの販売価格は、51万9900メキシコペソ(約391万円)からです。

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 そんな新型キックスに対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。

 多かったのは「日本ではいつ出るのか」「いまだ音沙汰無しってどういうこと?」「旧型をいつまで売り続けるんだ」といった声でした。

 また「海外仕様はガソリン車だけど、日本は(現行同様に)e-POWER専用車になるのかなあ」「安いガソリンモデルも用意して欲しい」など、現行型よりも幅広いパワートレインの選択肢を求める意見も見られました。

 ライバル社であったホンダとの協業が検討されるなど、苦境が伝えられる日産。

 コンパクトSUVは国内でも近年売れ筋のカテゴリーだけに、1日も早い国内導入が期待されるところです。

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