アントレックスの展開するユニークな小型車 新型「EV-eCo」は、一体どのような評判を得ているのでしょうか。
■「めちゃ細いクルマ」実車展示! 試乗もできる!
東京都新宿区に本拠を構えるアントレックスは、東京都三鷹市の「スーパーオートバックスMITAKA」にて、一人乗り超小型電動ミニカー「EV-eCo」の展示および試乗体験会を2024年1月19日より開催しています。
これは一体どのようなクルマなのでしょうか。
EV-eCoは、好きな時に好きなところへ行ける「自由」と、それを実現する「主体性」をテーマに開発された電気自動車(EV)で、快適で楽しい移動とスタイリッシュな外観を実現しています。
乗車定員が1名の超小型車でありながら、通常の乗用車のようなデザインを採用し、購入しやすい価格と利便性、さらに環境への配慮まで兼ね備えているのが特徴。
ボディサイズは全長2400mm×全幅1125mm×全高1619mmと、短く細い車体を採用しますが、全高は高めなので閉塞感はありません。
ホイールベースは1610mmで、車体重量310kgという軽量さが光ります。
パワーユニットには、定格出力0.59kwのモーターと60V58.2Ahのバッテリーを組み合わせ、最高速度50km/hでの走行を実現。
連続走行可能距離は、フル充電状態で約40キロ(道路状況・走行環境による)です。
先述のように全長と全幅のコンパクトさが際立つ新型EV-eCoは、自宅やオフィスの限られたスペースを有効活用して駐車できるのもメリット。
そのボディサイズを活かして細い道を楽々と走行できますが、見た目以上に室内は広く、後部には買い物などの荷物を積載することも可能です。
また左右両側に大きなドアが備え付けられているため、どちらからも乗り込みが可能となり、駐車場の環境に合わせて好きな方から乗り降りできる点もユニーク。
そのほか後部カメラとフロントモニターを搭載していますので、縦列駐車の際にも悩みません。
パワーウィンドウに加えて天井サンルーフも採用しているため、明るく風通しも良く、天候を選ばず爽快な走行が楽しめます。
同車の充電には特別な設備は不要で、家庭用の100V電源で充電可能。
またミニカー登録のため車検や車庫証明は不要で、乗車時のヘルメットも装着義務はありません。
一方で、法律により最高速度は時速60キロに制限されているほか、高速道路は走行できないので注意しましょう。
EV-eCoの車両価格(消費税込)は、64万9000円です。
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スーパーオートバックスMITAKAで開催されている、EV-eCoの展示および試乗体験会は、期間限定での実施となっています。
イベントの開催終了日については現時点で発表されていませんが、興味のある人は店舗に問い合わせのうえ足を運び、実際の乗り心地や操作感覚を体験してみてはいかがでしょうか。