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ホンダ“最新”「フリード」の広々「ダブルベッド」仕様に反響多数! 「断熱×電装」の内装に「冬キャンプも快適そう」の声も! 斬新「車中泊モデル」ロッキー2「マウンテンビレッジ」に“熱視線”集まる

くるまのニュース 2025年2月6日 20時10分

2025年1月10日から12日まで、毎年恒例のイベント「東京オートサロン(TAS)2025」が開催されました。さまざまなカスタムカーが登場するなか、最新ミニバンをベースとしたキャンピングカー「フリード クロスター MV(Mountain Village)」も出展され、SNSなどには様々な反響が寄せられています。

■最新コンパクトミニバンが「お部屋」に変身!?

 2025年1月10日から12日までの3日間、世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン(TAS)2025」が開催されました。
 
 さまざまなチューニングマシンやドレスアップカーが登場するなか、最新ミニバンをベースとしたキャンピングカーも並び、SNSなどには多くの声が集まっています。

 TAS2025会場に出展され注目を集めたのは、横浜市旭区に本社をかまえるロッキー2が製作したキャンピングカー「フリード クロスター MV(Mountain Village)」でした。

 2024年6月に8年ぶりのフルモデルチェンジを実施したばかりのホンダ「フリード」最新モデルのアウトドア仕様、「CROSSTAR(クロスター)」がベースとなっています。

 フリードといえば3列シートのコンパクトミニバンとして人気を集めていますが、フリード クロスター MVのベース車は2列・5人乗り仕様です。

 フリード クロスターの5人乗り仕様は、3列目席の代わりに四角く広い荷室部を備える独自設計を大きな特徴とし、“MV”もこの空間を最大限に活かしました。

 室内はベース車から大きく変更され、後席にはオリジナルのシートが備わります。

 対面対座へと組み換えもできるほか、フルフラットにして寝床にできる「ベッドモード」では、長さ1800mm×幅1270mmと、大人2人が就寝可能なダブルベッド並みの広いスペースが確保されるなど、さまざまなシートアレンジができます。

 また荷室のサイドにはサイドシェルフも備わり、使い勝手も良好です。なお車内は断熱加工も施されているといいます。

 このほか、走行充電可能な92AhのサブバッテリーやAC100Vコンセント、USBポート、外部電源コネクターなどをセットした電装キットを標準装備し、停車中の車中泊時でもエンジンを始動することなく電気を使うことが可能です。

 なおフリード クロスター MVのボディサイズは全長4310mm×全高1755mm×全幅1720mmで、内装の激変ぶりとは異なり、外観の形状も含めベース車と変わりません。

 そんなフリード クロスター MVに対し、SNSなどには様々な反響が寄せられています。

 多かったのは「見た目はノーマルのままが嬉しい」「いかにもって感じじゃないのが使いやすそう」と、外観上は通常のモデルとなんら変わらないスタイルを歓迎する声でした。

 また「ミニバンベースっていうのがイイ」「商用バンがベース車だと装備が貧弱なのよね」「奥さんが『普段乗るのに商用車は嫌』といっていたのでこういうのが助かる』と、先進運転支援機能などを備えた最新ミニバンをもとに生まれた点について、称賛する声も少なくないようです。

※ ※ ※

 フリード クロスター MVの販売価格(消費税込み)は、398万円(ガソリン・FFモデル)から。

 8ナンバーのキャンピングカー登録はおこなわず、ベース車同様に3ナンバー仕様のまま購入できます。

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