BMWモトラッドは2025年1月22日、カフェレーサースタイルの新型大型バイク「R12 S」を発表しました。
■究極のレーシングマシン「R90S」をオマージュ…
BMWモトラッドは2025年1月22日、カフェレーサースタイルの新型大型バイク「R12 S」を発表しました。
同日より専用サイトで受注を開始しています。
新型R12 Sは、BMWが2024年に発売した水平対向ネイキッドモデルの「R12 nine T」をベースに、1973年に登場後、美しいデザインとともに数多くのレースでも好成績を残した「R90S」をオマージュしたモデルです。
欧州では2024年11月に発表されており、台数限定として日本にも導入されることになりました。
ボディはラヴァオレンジメタリックに、シルバーアルマイト仕上げの専用スポークホイールを採用。
また、アウターフォークをブラックアウトした倒立フォークやライトカウル、シングルシートカウルなどの専用装備を備え、クラシックなスタイリングとモダンなデザインを両立させました。
走行性能では、4ピストンブレーキキャリパー&310mmブレーキディスク、コーナリングABSやDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)を標準装備し、操縦性を向上。
搭載エンジンは伝統の水平対向2気筒DOHC空油冷ユニットで排気量は1169cc。最高出力109馬力・最大トルク115Nmを発揮。ボクサーエンジンらしい左右に突き出たシリンダーによるデザイン性の高さも特徴です。
このほか、グリップヒーター、ヒルスタートアシスト、クルーズコントロールなどの快適装備やキーレス、LEDヘッドライト、USB-Cコネクタなどの機能装備も標準で備えています。
新型R12 Sの価格(消費税込)は297万7000円で、200台限定となります。