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トヨタ斬新「“ミニバン”のクラウン」や「エステート」じゃない“クラウンSUV”に反響集まる! 「王冠の存在感スゴイ」「豪華そう」「クラウンらしい顔」の声も! 日本で買えない「クラウン」3選

くるまのニュース 2025年2月1日 18時10分

トヨタの16代目「クラウンシリーズ」のなかには、日本で販売していないクラウンも存在しています。各国の市場に合わせて派生した独自モデルにネット上では多くの反響が集まっています。

■日本では見られない「クラウン」に反響集まる!

 トヨタが2022年に発表した16代目「クラウンシリーズ」は、「セダン」、「クロスオーバー」、「スポーツ」、「エステート」という、これまでにない多様な4車種を展開しています。
 
 さらに、海外市場ではこれらとは異なるデザインや名称を持つクラウンブランドのモデルが存在し、各国のニーズに応じたバリエーションが広がっているのです。
 
 日本では見られない独自のパッケージに、ネット上では多くの反響が集まっています。

 中国市場専用として開発された「クラウンクルーガー」は、高級SUVとして2021年に登場しました。

 2024年6月にはデザインが一新され、より洗練されたモデルへと進化しています。

 ベースとなるのは4代目「ハイランダー」で、フロントデザインにはクラウンシリーズらしい王冠マークを強調。

 バンパーの造形も独自のものとなり、堂々とした存在感を放ちます。

 ボディサイズは全長5015mm×全幅1930mm×全高1750mm、ホイールベース2850mmと、日本で展開されるエステートを上回る大きさです。

 パワートレインは2.5リッターハイブリッド(FF/4WD)と2リッターターボ(4WD専用)を採用し、多彩なニーズに対応。

 価格は28万4800元(約614万円)から33万2800元(約717万円)と設定されています。

 ネット上では「エンブレムの存在感がスゴイ」「フロントデザインがクラウンらしさ感じる」といった評価が見られます。

 同じく中国市場では「クラウン ヴェルファイア」というモデルも展開されています。

 これはトヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」をベースにしつつ、クラウンブランドとして展開される特別仕様のモデルです。

 2021年に登場し、トヨタの中国合弁会社である一汽トヨタから販売されています。

 最大の特徴は、フロントやリアに配された王冠エンブレムで、クラウンブランドらしい高級感を強調。

 また、リアテールランプ中央には「CROWN VELLFIRE」のロゴが施され、特別感を演出しています。

 最上級グレード「スプリームエディション(至尊版)」は89万9000元(約1937万円)という価格設定で、非常に高額なプレミアムモデルとして位置づけられています。

 ネット上では「クラウンブランドのミニバンという試みが面白い」「価格は高いが、それに見合う豪華さはありそう」といった意見が寄せられています。

 一方で、アメリカ市場向けに登場したクラウンシグニアは、トヨタ「ヴェンザ(日本名:ハリアー)」の実質的な後継モデルとして2024年に発売されました。

 基本的な仕様は日本市場のエステートと共通ですが、アメリカの規制に合わせてサイドマーカーが追加され、一部の王冠エンブレムがトヨタマークに置き換えられています。

 また、内装カラーもエステートでは3色が用意されるのに対し、シグニアではブラックとサドルタンの2色展開に絞られています。

 パワートレインは2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンとデュアルモーターを組み合わせた電子制御4WDのみで、エステートのようなプラグインハイブリッド(PHEV)の設定はありません。

 価格は4万3590ドル(約673万円)から4万7990ドル(約741万円)と発表されており、現地のユーザーからは「見た目ほぼ同じだけど違う名前で販売されているの初めて知った」「日本でも早くエステート出ないかなあ」といった声が上がっています。

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