ホンダのニュージーランド法人は2024年12月31日、「シビック ハッチ」(日本名シビック)のマイナーチェンジモデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■パワフルなハイブリッド搭載!
ホンダのニュージーランド法人は2024年12月31日、「シビック ハッチ」(日本名シビック)のマイナーチェンジモデルを発表しました。
シビックは、1972年の発売以来、世界で累計2700万台以上を販売しているグローバルモデルです。現行モデルは2021年登場の11代目にあたります。
ボディタイプはセダンとハッチバックの2種類ありますが、ニュージーランドに導入されているのはハッチバックのみとなります。
今回、「An icon reborn(生まれ変わったアイコン)」というキャッチコピーを掲げて発表されたマイナーチェンジモデルのポイントはまずフェイスリフトです。
フロントグリルとバンパーのデザインを変更。開口部の網目をハニカム状としました。また18インチホイールのデザインも変更し、立体感と陰影のあるものになりました。
ボディサイズは、全長4560m×全幅1800mm×全高1415mm、ホイールベース2735mm。
パワートレインは従来の1.5リッターガソリンに代わって、2リッターハイブリッドの「e-HEV(イー エイチ イー ブイ)」となりました。最高出力・最大トルクはエンジンが141PS・182Nm、モーターが184PS・315Nmです。
プレミアムコンフォートをテーマに掲げるインテリアはハイブリッド化にともなってシフトまわりの設計を変更したほか、レザーシート、パノラマルーフ、プライバシーガラス、BOSE製サラウンドシステムなど装備を拡充。
また音声によって電話・メール・音楽再生・リマインダー・温度調整などができるGoogleアシスタントも新たに搭載しました。
ボディカラーは新色のオーシャンブルーパールをはじめ全5色です。全体として高級感を向上させており、価格も従来より1万2000NZドル(約100万円)高い5万9000NZドル(約520万円)となりました。