2024年11月にレクサスのアメリカ法人が発表した、「LS」の2025年モデルに対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
■レクサス「LS」2025年モデルに反響集まる!
レクサスのフラッグシップモデル「LS」は昨年でデビュー35周年を迎え、その2025年モデルがアメリカで2024年11月に発表されました。
その魅力的なパッケージにネット上では多くの反響が集まっています。
レクサスLSの初代は1989年、北米国際自動車ショー(デトロイトオートショー)でお披露目され、その年の9月には販売がスタートしました。
同じ年に日本では「セルシオ」の名前で販売され、以後、3代目モデルまでセルシオとして販売が続けられましたが、2006年に登場した4代目モデルからはレクサスLSの名前が使われるようになりました。
つまり、日本では35周年を祝う感覚は薄いかもしれませんが、北米では重要な節目を迎えた年となります。
しかし、現時点では「35周年記念車」のような特別仕様モデルの登場予定はなく、2025年モデルがそのままリリースされるという情報のみが伝えられています。
それでも、レクサスLSの進化に注目しているファンは多く、特にその性能面での改良や新たな技術の導入には期待が寄せられています。
2025年モデルのレクサスLSは、北米市場向けに2つのバリエーションが用意されています。
1つは、3.4リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載した「LS500」で、最高出力416馬力を発揮。
もう1つは、3.5リッターV型6気筒エンジンとレクサスマルチステージハイブリッドドライブを組み合わせた「LS500h」で、システム合計で354馬力を発生します。
どちらのモデルも、走行性能に優れた駆動方式が選べ、LS500はFRとAWDの選択肢があり、LS500hはAWDのみに対応しています。
注目すべきは、ガソリンエンジンを搭載したLS500の走行性能で、0-96km/hの加速はわずか4.6秒と、フラッグシップセダンとして非常に優れた加速力を誇ります。
これを10速オートマチックトランスミッションと組み合わせ、常にエンジンのパフォーマンスを最大化します。
一方、ハイブリッドモデルのLS500hは、燃費性能の向上に加え、20インチのノイズリダクションホイールを装備し、静粛性と快適性の向上を図っています。
また、先進的な運転支援システムも見逃せません。
LS500には「Lexus Safety System+ 3.0」が搭載され、安全性能が一段と向上しています。
さらにLS500hには、より高度な運転支援技術「Lexus Teammate」を採用。
このシステムは、レベル2に相当する自動運転機能を提供し、「Advanced Drive」や「Advanced Park」といった機能を通じて、ドライバーの負担を軽減し、よりスムーズで快適な走行をサポートします。
ネット上では、2025年モデルに対して多くの期待の声が上がっています。
例えば、「LS500の加速力は魅力的。フラッグシップでありながらスポーツカー並みのパフォーマンスを見せるのが素晴らしい」や、「LS500hのハイブリッド性能は、エコと性能のバランスが取れていて良い」といった評価が目立ちます。
また、運転支援システムに関しては「Lexus Teammateが本当に便利そう。自動運転が進化していくのを実感できる」といった反応も多く、テクノロジー面での進化にも高い関心が集まっています。
一方で、「昔のLSみたいにV8が良かったなあ」「現行のLSがデビューしてしばらく経つけど、次期型はいつ出るんだろうか」という声も寄せられていました。