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新木場に「都内最大のすべり台」爆誕!? 若洲公園に新型「大型遊具」ついに着手へ 異例の「5回転」もできる!? 新たな“週末スポット”整備本格化

くるまのニュース 2025年2月9日 7時50分

東京都江東区は2025年2月3日、次年度予算の概要を発表。そのなかで、若洲公園への「都内最大の遊具」について、整備着手していくとしています。

■発電設備の跡地に建設

 東京都江東区は2025年2月3日、次年度予算の概要を発表。
 
 そのなかで、若洲公園への「都内最大の遊具」について、整備着手していくとしています。

 若洲公園ではリニューアル事業が進められており、2023年3月に整備方針について「親子で過ごす江東区版ゼロカーボンパーク」と決定していました。

 リニューアル予定は2027年4月を予定しています。

 この整備事業の目玉となるのが、都内最大となる大型遊具の整備です。

 大型遊具は、風力発電施設の跡地(約3000m2)に設置されます。

 大型遊具には「4つの都内最大」が誕生する計画です。

●ワイドフリーフォールスライダー
 複数人が同時に滑り降りることができる幅広のすべり台で、「高さ4m」「滑走幅5m」が都内最大だといいます。

●スパイラルチューブスライダー
 上が開口したチューブ上のスライダーで、くるくるねじれながら下りるものです。「高さ10m」「回転数5回」が都内最大です。

●ローラースライダー
 すべり面に無数のローラーが設置されているタイプのすべり台です。「高さ12m」が都内最大です。

●シンボルルーフ
 屋根の最高点が「高さ19.8m」で都内最大です。

 ※ ※ ※

 ほかにもより滑りやすい滑面である「高分子スライダー」や、「ロープのぼり」「のぼり棒」「ネットトランポリン」などを備える計画です。

 公園整備事業全体の2025年度予算は約9億7000万円。

 若洲公園は「東京ゲートブリッジ」東詰に位置し、大田区の平和島・城南島方面から直結しています。新木場駅からさらに海側に突き出した人工島「若洲」にあり、アクセスはクルマもしくは東陽町駅・新木場駅から都営バス「木11甲」です。

 若洲公園にはキャンプ場やバーベキュー施設もあり、週末を中心に家族連れやライダーで賑わっています。

 なお、東京ゲートブリッジ自体はバス路線がなく、歩道で大田区側からやってくることもできません。東京ゲートブリッジへは若洲側から橋上歩道へ行けますが、反対側の西詰(中央防波堤)で折り返すことになります。

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