スバルは新たな「クロストレックe-BOXER(ストロングハイブリッド)」を2024年12月5日に発表しました。販売店ではどんな反響が集まっているのでしょうか。
■新ハイブリッド搭載!
スバルは新たな「クロストレックe-BOXER(ストロングハイブリッド)」を2024年12月5日に発表しました。
販売店ではどのような反響が集まっているのでしょうか。
クロストレックは、コンパクトなボディやスポーティなデザイン、本格的なSUV性能を併せ持ち、街乗りからアウトドアシーンまで幅広く活用できるクロスオーバーSUVです。
現在販売されているのは2022年に登場したモデルで、従来モデルと比べ立体的で力強いデザインや動的質感、使い勝手、安全性を向上。
なかでも安全面では、2023年に開催されたクルマの安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)にて、「自動車安全性能2023ファイブスター大賞」を受賞するなど、高く評価されています。
今回発表されたクロストレックe-BOXER(ストロングハイブリッド)は、従来のクロストレックのラインナップの最上級モデルとして追加されます。
スバル初のストロングハイブリッドを搭載したことで、走行性能と環境性能を高い次元で両立します。
搭載されるのは、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッド。2.5リッター水平対向エンジンとトランスアクスルを新開発した独自のシステムを構築し、ゆとりある動力性能、高い加速性能を実現しました。
燃費性能はe-BOXER車(AWDモデル)よりも約20%の燃費性能向上を果たし、ストロングハイブリッドは18.9km/L(WLTCモード)という優れた性能を達成。歴代スバル車で最も長い、ガソリン満タンで1000km超の航続距離を実現します。
また高度運転支援システムである「アイサイトX(エックス)」を採用することで、快適なドライブをサポートします。
クロストレックe-BOXER(ストロングハイブリッド)の価格(消費税込)は383万3500円から410万8500円です。
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新クロストレックe-BOXERの反響について、都内スバル販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「今回登場したストロングハイブリッドモデルは、燃費の良さが最大の魅力ですね。
1リッター17、18キロほど走れるので、長距離運転をされることにはもってこいな1台です。
アイサイトXも初採用され、こちらに関しても多くの方に評価いただいています。
注文はすでにスタートしていますが、先行販売のタイミングから多くの方にご応募いただいており、かなり好評です」
また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「年間でアウトドアやキャンプする回数が多い方にお選びいただいてますね。
街乗りで選んでいただく方もいますし、幅広い層にご支持いただいていますが、やっぱり燃費の良さが売りなので長距離走られる方から問い合わせなど多数いただいています」
先行販売の時点で多くの予約があったなど、今回の発表から注目度が高かった様子がうかがえます。
なお納期について担当者は「時期によっても変わってきますが、現在は2、3か月くらいです」と話していました。