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カワサキ新「スポーツツアラー」がスゴイ! “210馬力”の超パワフルな「スーパーチャージドエンジン」採用! 約310万円の最上級モデル「Ninja H2 SX SE」とは

くるまのニュース 2025年2月4日 15時30分

カワサキは2025年2月3日、スポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2025年モデルを発表しました。どのような仕様なのでしょうか。

■カワサキ史上最も先進的なモデル

 カワサキは2025年2月3日、スポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2025年モデルを発表し、3月1日よりカワサキプラザにて発売します。

 Ninja H2 SX SEは、Ninjaシリーズのスポーツツアラーモデルとして2018年に登場。

 スーパーチャージドエンジンによる圧倒的なパワーと、長距離ツーリングでの快適性を両立させた、カワサキのフラッグシップスポーツツアラーです。

 2025年モデルでは、カラー&グラフィックの変更と価格改定が行われました。

 外装デザインは、NinjaシリーズのDNAを継ぐエアロダイナミクスに適したアグレッシブでスポーティなデザインが特徴です。

 大型ウインドシールドとフルフェアリングにより、ツアラーらしい優れたウインドプロテクション性能を実現。

 ハンドル周りには、6.5インチのフルカラーTFT液晶インストルメントを採用し、カワサキ独自のインフォテイメントアプリ「Kawasaki SPIN」と連携が可能です。また、アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットディティクションなど、先進的なライダーアシスタントシステムを多数搭載しています。

 足回りには、ショーワ製スカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーを搭載したカワサキエレクトロニックコントロールサスペンション(KECS)を採用し、路面状況に応じてリアルタイムに減衰力を調整。

 さらに、ブレンボ製ラジアルモノブロックキャリパー「Stylema」を採用し、レスポンスの高い安定した制動力を発揮します。

 パワーユニットは、最高出力210PS(ラムエア加圧時)、最大トルク137N・mを発揮する、スーパーチャージャー搭載の水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒998ccエンジン。低中回転域を重視したチューニングにより、使い勝手の良さと燃費性能を向上させています。

 燃料タンク容量は、19Lです。

 燃費性能は、WMTCモードで18.4km/Lと、高い燃費性性能を実現しています。

 機能面は、フォワードコリジョンワーニング、オートハイビームなどの先進的な安全装備を備えます。また、アシスト&スリッパ―クラッチ、クイックシフターなどツーリングを快適にする装備も充実しています。

 注目すべき点では、カワサキ初のトルク要求型FI-ECUや6軸で計測可能な新型IMUを搭載。高い演算能力を持つブースト回路付きABSを統合し、エンジン出力とシャーシの協調制御を実現しています。これにより、ライダーに安心と安全を与える高度なテクノロジーを提供します。

 Ninja H2 SX SE 2025年モデルの車両価格(消費税込)は、312万4000円。カラーバリエーションは、「エメラルドブレイズドグリーン × メタリックディアブロブラック」の1色です。

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