資源エネルギー庁が「ガソリン店頭価格」を発表しました。前週と比べ0.5円の値下がりとなり、12週振りの値下がりとなりました。
■レギュラーガソリン12週振りの値下がり
資源エネルギー庁は2025年2月5日、レギュラーガソリンの同年2月3日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり184.6円で、前回(27日時点)と比べ0.5円値下がりとなり、12週振りに値下がりとなりました。
しかし、都道府県別にみると価格は上下しています。なかでも、値上がり幅が1番大きかったのは佐賀県で、前回183.9円から1.7円値上がり、今回185.6円でした。
一方で、値下がり幅が1番大きかったのは北海道で前回181.9円から1.9円値下がり、今回180.0円でした。
都道府県別にみると、6府県は値上がり、4県は横ばい、37都道府県は値下がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは愛知県で176.5円、次いで岩手県176.8円です。一方、もっとも高かったのは高知県で193.8円、次いで長野県192.2円でした。
最安値の愛知県と最高値の高知県では価格差が17.3円となります。
47都道府県の中で5県が190円を超えています。
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全国平均では、2024年11月5日から12週振りとなった値下がり。しかし、都道府県別、さらには私たちが利用する店舗別でみると日々ガソリン価格は変動しています。
ガソリン価格が安くなるSDカードや店舗で専用のプリペイドカードなどを利用することも日々の負担を減らす重要な行動です。
今後も価格動向を注視しながら、給油のタイミングを見極めることが重要になりそうです。