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新車200万円以下! トヨタ「最小ミニバン」シフトレバーはまさかの“3タイプ”用意!? 斬新&最新シフトも搭載される「シエンタ」一体どう違う?

くるまのニュース 2025年2月7日 10時10分

トヨタの人気ミニバン「シエンタ」には、グレードなどにより、3種類のシフトレバーが用意されています。どのような違いがあるのでしょうか。

■最上級のシエンタに搭載される「斬新シフト」とは?

 トヨタ「シエンタ」は、ファミリー層をはじめとする幅広い世代に支持されているコンパクトミニバンです。
 
 日本自動車販売協会連合会が発表した2024年1月から12月の登録車ランキングによると、1年で11万1090台を登録し、全体の3位にランクインするなど多くの人から支持されています。

 現行モデルは2022年8月に全面刷新した3代目。ボディサイズ(全長4260mm×全幅1695mm×全高1695-1715mm)はトヨタのミニバンとして最小となり、歴代モデルの特徴である5ナンバーサイズを維持しました。

「シカクマルシルエット」が取り入れられた外観は、愛嬌のあるデザインが特徴。このシカクマルは内装にも見られ、ドアポケットやメーターなどもシカクマルのモチーフが使われています。

 さらに、シートにメランジファブリック(霜降り糸風)のモダンな仕立てとなっており、まるでソファのような座り心地でリビングのようにくつろげる空間を実現しました。

 パッケージングは、2列シート5人乗りまたは3列シート7人乗りが用意され、両側スライドドアにより、狭い場所での乗り降りも楽に行えます。

 パワートレインは、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドが用意され、駆動方式は2WD、ハイブリッド車には4WD(E-Four)も設定。グレードはガソリン車・ハイブリッド車ともに「Z」「G」「X」がラインナップされました。

 そんなシエンタですが、エンジンやグレードによってシフトレバーのタイプが異なり、「エレクトロシフトマチック」「ストレート式シフトレバー」「10速シーケンシャルシフトマチック付ストレート式シフトレバー」の3種類が用意されます。

 最上級グレード「Z」のハイブリッド車のみに搭載される電制シフトの「エレクトロシフトマチック」は、「プリウス」や「アルファード」など、新型のトヨタ車に多く採用されているタイプ。

 ハイブリッド車の「G/X」にはストレート式シフトレバー、ガソリン車の全グレードでは10速シーケンシャルシフトマチック付ストレート式シフトレバーが備わります。

 なかでも、エレクトロシフトマチックの使い方には少しコツが必要で、トヨタは公式YouTubeチャンネルで操作方法を公開。

 例えばPレンジで停車中にほかのシフトポジションに切る替えるときは、ブレーキペダルを踏みながら、各レンジの矢印方向に操作するとのこと。Nレンジに切り替えるときは、操作後しばらく保持する必要があると説明しています。

※ ※ ※

 最新のシエンタは、2024年5月20日に一部改良がおこなわれ、ボディカラーのラインナップが変更されました。

 具体的には、モノトーンカラーに「プラチナホワイトパールマイカ」が新たに追加されたほか、2トーンカラーでは「スカーレットメタリック×ダークグレールーフ」と「アーバンカーキ×ダークグレールーフ」が新たに加わっています。

 機能面では、10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusやパノラミックビューモニター、スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)&スタートシステムといった人気のメーカーオプションが、グレードによって標準装備となりました。

 シエンタの価格(消費税込)は199万5200円から323万4600円です。

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