トーヨータイヤは、サステナブル素材を採用したラギッドテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」を、2025年3月から発売します。そんなタイヤを先行して大阪オートメッセ2025で披露していました。
■SUVユーザーが欲しかった新タイヤが大阪オートメッセに展示された
1945年に設立されたトーヨータイヤは2025年で創業80周年を迎えます。
そんなトーヨータイヤは、「大阪オートメッセ2025」でオープンカントリーの展示を行いましたが、どのような展示だったのでしょうか。
世界中でさまざまなタイヤを製造・販売するトーヨータイヤ。
2025年1月に開催された「東京オートサロン」では、トーヨータイヤとして出展し、超豪華な車両を計6台展示するなど会場でも注目を集めました。
そして同年2月に開催された「大阪オートメッセ」では、同社のプロクセスとオープンカントリーという2つのブランドをメインに展示。
プロクセスは高次元のハンドリング性能とブレーキ性能を実現しつつ、環境にも配慮したプレミアムスポーツタイヤのブランドです。
対してオープンカントリーは、オフロード性能とアグレッシブなデザインを兼ね備えたラギッドテレーンタイヤのブランドとして展開されており、2014年から北米、2016年から日本でも展開されており、SUV市場の拡大と共に多様化するユーザーのニーズを捉えたことで人気を博しています。
そのオープンカントリーブースでは、東京オートサロン2025でも展示され、トーヨータイヤの青いブランドカラーが目立つ「JAOS LEXUS GX」と、トヨタ「ランドクルーザー250」、三菱「トライトン」が置かれていました。
目立っていた「JAOS LEXUS GX」は、オフロードパーツを幅広く手掛けるメーカーJAOSがレクサス「GX550」をベースにオーバートレイル仕様に仕上げたモデル。
その足元には、2024年12月10日に発表された「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」を装着しています。
OPEN COUNTRY R/T TRAILとは、サステナブル素材を採用したラギッドテレーンタイヤで、オフロード走行性能とデザイン性を両立させたことで「見た目はゴツゴツが良いけど、乗り心地も良いのが欲しい」というニーズを上手くみたした商品です。
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なお前述のJAOSは2024年11月にメキシコで開催されたオフロード走行競技「BAJA1000」にOPEN COUNTRY R/T TRAILを履いたレクサス「LX」で参戦し、見事クラス優勝を果たしています。
そんなOPEN COUNTRY R/T TRAILは、2025年3月より日本市場で順次発売される予定です。