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ホンダが新「高級“7人乗り”SUV」発表! 大排気量「V6ターボ」×10速AT搭載! 顔が良すぎる「MDX」顔面進化! タイプSもある「アキュラモデル」メキシコに登場

くるまのニュース 2025年2月12日 13時10分

ホンダのメキシコ法人は2025年1月21日、高級ブランド「アキュラ」のフラッグシップSUV「MDX」の新たな2025年型を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■新「高級“7人乗り”SUV」登場

 ホンダのメキシコ法人は2025年1月21日、高級ブランド「アキュラ」のフラッグシップSUV「MDX」の新たな2025年型を発表しました。

 アキュラは、ホンダが1986年に北米で開業した高級車ブランドで、そのフラッグシップSUVとして北米で生産されるのがMDXです。

 初代は2000年にデビュー。2003年から3年間、日本でもホンダのブランドで販売されました。現行モデルは2022年に登場した4代目にあたります。

 ボディサイズは全長5054mm×全幅2000mm×全高1724mm、ホイールベース2890mm。3列シートを備え、乗車定員を2-3-2の7名です。

 パワーユニットは3.5リッターV型6気筒ガソリン(最高出力290hp・最大トルク362Nm)または3リッターV型6気筒ガソリンターボ(最高出力350hp・最大トルク465Nm)の2種類を設定。いずれも10速ATと四輪駆動力自在制御システム「SH-AWD」を組み合わせています。

 グレードは大別して「アドバンス」と「タイプS」の2種類。アドバンスは3.5リッターエンジンを搭載するラグジュアリー仕様です。

 もう一方のタイプSは3リッターターボエンジンを搭載するスポーツ仕様で、専用デザインのパンパーによって勇猛な印象を強めるとともに、赤いBrembo製フロントブレーキキャリパーの採用などで走行性能を高めています。

 今回発表された2025年型の主な変更点は「ダイヤモンドペンタゴングリル」と呼ばれるグリルデザインのアップデートです。網目を粗くするとともに、グリルまわりのフレームをなくすことで、開口部が強調され、存在感はより強まりました。

 インテリアについてもBang&Olufsenプレミアムオーディオシステムをアップデートしており、スピーカー数はサブウーファー、ツイーターを含めて31個(タイプS)。よりダイナミックで臨場感のあるサウンドを実現しています。

 スターティング価格はアドバンスが156万9900ペソ(約1180万円)、タイプSが181万9900ペソ(約1360万円)、いずれも2024年型比で7万ペソ(約50万円)の値上げとなります。

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