日本陸連は7日、10月15日に行われるパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」の出場選手計92人を発表し、男子は東京五輪6位の大迫傑（ナイキ）や日本記録保持者の鈴木健吾（富士通）ら65人、女子は東京五輪8位の一山麻緒（資生堂）ら27人となった。権利を得ていた中で、女子の新谷仁美（積水化学）ら4人は入らなかった。
100日前の7日に東京都内で記者会見が実施され、女子で日本歴代8位の記録を持つ細田あい（エディオン）は「強い選手たちが集まって試合ができることは楽しみ。夢をかなえるチャンス。万全の準備で力を出し切りたい」と意気込んだ。