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九州北部、地盤緩み土砂災害警戒 12日も雷雨の恐れ

共同通信 2023年7月11日 18時12分

 気象庁は11日、豪雨被害を受けた九州北部について、広い範囲で地盤が緩んでいる場所があり、少しの雨でも土砂災害が発生する可能性があるとして、引き続き警戒を呼びかけた。12日は昼前から夕方にかけて、雷を伴う激しい雨が降る恐れがある。

 被災地の福岡、佐賀、大分3県は11日、真夏日となった。向こう10日間程度は復旧作業時の熱中症対策に注意が必要だ。

 一方、西日本から北日本では13日にかけ、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨の恐れがある。梅雨前線は12日にかけ北上しながら北日本に延び、13日に本州付近に停滞。暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる。

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