全国の自治体として初めて対話型人工知能（AI）「チャットGPT」を業務に試験導入した神奈川県横須賀市は、利用方法などの質問に答える自動対話システム「チャットボット」を開発し、16日から運用を始めた。4月の試験導入後、全国80以上の自治体から問い合わせがあったのを受けた対応。
市によると、導入の経緯や運用にかかる予算といった頻繁に聞かれる質問に回答するチャットボットを作成。市のホームページから利用できる。
開発理由について、市は他の自治体との情報共有が円滑になったり、市職員が質問に応対する時間を削減できたりするとしている。